久米宏・伊集院光、永六輔の「ラジオには、テレビにはない縁を感じる」という言葉について語る

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2020年6月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『久米宏ラジオなんですけど』(毎週土 13:00-14:55)にて、久米宏と伊集院光が、永六輔の「ラジオには、テレビにはない縁を感じる」という言葉について語っていた。

久米宏:ラジオはね、結構面白いからさ。テレビの場合は…永さんがテレビ嫌いな理由っていうのは、いっぱいあったんですけど。

伊集院光:うん。

久米宏:やっぱり最大の理由はね、あまりにも多すぎるってことだと思うんです、見ている方が。

伊集院光:ああ。

久米宏:ラジオだとね、これ永さんのお好きな言葉で、テレビは出ている人と見ている人の間に、縁っていうのが考えにくいほど多いんですよ。

伊集院光:ああ。

久米宏:巨大な、マスですから、見ている方。

伊集院光:うん。

久米宏:ラジオだと、いくら多くてもね、リスナーの方と送り手と、メールはいただかないまでも、縁があるっていうのはね、話ながら感じません?

伊集院光:いや、僕なんかは深夜の3時5時からのスタートだから。そうすると、縁がなきゃ聴きゃしませんよ。

久米宏:僕も3時5時、5回やってますから(笑)

伊集院光:3時5時なんてのはね、ちゃんとした人は起きてないんだから。

久米宏:まともな人は起きてないです。

伊集院光:ちゃんとしすぎてる人、新聞配達とか、お豆腐屋さんとかは起きてても。

久米宏:ああ、起きてる。

伊集院光:あの時間起きて、ラジオ聴いてる人は、俺と同じぐらいちゃんとしてない人なんだっていう、その連帯感っていうか、凄くて。

久米宏:うん。

伊集院光:で、今もラジオはメインのカルチャーじゃないから、今、聴いてもらってるってこと凄いなって思うんですよね。

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