山里亮太、木村花の訃報で落ち込んでいた時に『アンタッチャブルのシカゴマンゴ最終回SP』に「凄い救われた」と語る

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2020年5月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、女子プロレスラー・木村花の訃報の訃報で落ち込んでいた時に、『アンタッチャブルのシカゴマンゴ最終回SP』に「凄い救われた」と語っていた。

天才はあきらめた

山里亮太:本当に、自分の好きなことに目を、耳を傾けると凄くシンプルにその瞬間に、イヤな攻撃の雑音、悪口は全くかき消されるんだなぁって思うのは、俺はラジオでした。

ちょっとこの本当に悲しくて、今回の件で。もう本当に残念で。こうなってる時に、ラジオでアンタッチャブルさんの『シカゴマンゴ』最終回スペシャルを聴いたんですよ、2時間。

で、その時にむちゃくちゃ心が落ち着いたんです。もちろんもっと、俺なんかより色んなことを思う人たちはいっぱいて、「悲しい」なんていうのは、俺が言う権利はないぐらい。

本当にもっと悲しい思いをしてる、とか。そういう人がたくさんいる中で、俺ごときの悲しいなんざ、アレなんですが。

楽しそうにラジオのブースの中で喋ってる、アンタッチャブルのお二人の声と、あとそのアンタッチャブルさんが10年ぶりに最終回って形でラジオに帰ってきたのを、むちゃくちゃ喜んでるラジオリスナーのメールの文字が、もう山崎さんとか柴田さんに読んでもらって、喜んでるのが分かるんだよ、聴いてて。リスナーの名前とかも全部。

このラジオの中で、凄い楽しそうに幸せな空気が、本当に目とか心が悪口とかに釘付けになってるのを、むちゃくちゃ耳を強制的に引っ張ってってくれて、そっちについて行ったら、本当に何も見なくてよくなって。

なんか凄い救われた…救われたって、ちょっと違うかもしれないけど、でも救われたんです。で、その時に正直、思ったよ。なんて面白ぇラジオなんだって。なんて楽しい空間なんだ、みんなで作っててと。

っていうのと同時に、時々ザキヤマさんがおっしゃる、「あ、これレギュラーじゃないんだ」って言う時に、「あ、レギュラーじゃないんだ」って驚いた後に、「レギュラーだったら狙われるのは水曜日だな」と思いながら(笑)

そんな、1時間ずっと聴いてたりしてると、頭の中にそんなツッコミを入れられるもう一人の俺が出るぐらいの余裕が出てきた、すげぇなって思って。面白いラジオやる人って、すげぇなぁって思って、どんな状況でも。

自分が、この前アンタッチャブルさんの『シカゴマンゴ』最終回に感じた恩というか。こういうふうな気持ちになる人間が多分、あの時、僕以外にもいたと思うのよ。ラジオのここで喋らせてもらうことって、そうあれる、凄いことなんだなぁと思って。

だからひょっとして今日このタイミング、このラジオ、この時間まで起きてて、色んなイヤな気持ちがあって、辛いなぁとかっていう時に、運命的に偶然、このラジオ聴いて傾けた耳がそのままイヤなものから目をそむけ続けるものになれたらいいな、とは思うんで。

そういう場所にここがなれるようにやっていくことが、今、自分ができる精一杯のことなのかな、と。

ただ、今回のことは、僕は一生思っていきます。ずっとずっと思いながら生きますし、考え続けます。

それが当然だと思うので。していきたいと、思います。改めて、木村花さんのご冥福を心よりお詫び申しあげます。

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