山里亮太、東野幸治から『東大王』生放送で「タンバリン」というワードを入れるようムチャぶりされていたと告白「時間がシビアな中…」

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2020年5月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、東野幸治から『東大王』生放送で「タンバリン」というワードを入れるようムチャぶりされていたと告白していた。

天才はあきらめた

山里亮太:「イタリア人」ってキャラクター、何したかって言うと、タンパリンかき鳴らしながら、イタリアあるあるを言うっていう、このイタリア人って私のキャラクターですよ。

それを、「いや、凄いやん」って、心1ミクロンもこもってない、「凄いやん、でも」って。ニヤニヤしながら説明して。で、挙句、この『生存確認テレフォン』の後、また今日、私、生放送で『東大王』の生放送だったんですけど。

「この後、何なの?」って言われて、「東大王です」って話した時に、そしたらもうニヤニヤしたまま、「ほんならさぁ、ちょっと山ちゃん」って。

「今日、このラジオ『生存確認テレフォン』聴いてるみんなのためにもさ、お約束で、どっかにタンバリン入れよう」って。「『東大王』で、どっかタンバリンって言葉を言ってくれよ」って言われるわけ。

いや、『東大王』で、もう何年もやってきたけど、一回も「タンバリン」って言う機会なかった。「いや、それは無理です」「いや、今日聴いてるこの方々のためにも言ってやってくれ」って言われて。そこから『東大王』に行くわけです、生放送にね。

頭の中、もうタンバリンをどこで差し込むかでいっぱい。台本を読み込んでも、まぁタンバリンが入る余地がない。「いついけるんだ?」って。で、生放送が始まる。しかも『東大王』の生放送なんか初めての試みだから。どうなるか分からない。我々の存在意義とは何なのか。

そこら辺、『東大王』大好きな方々っていうのは、クイズに答えるみんなが好きであって、俺たちなんか別にいらないじゃないか、そんな思いがある中で、今日生放送でわざわざお邪魔させてもらう中で、余計なことなんかできないわけです。

しかも時間がシビアなんです。っていうのは、これ視聴参加型、これ来週もやるんですけど、dボタンを押してクイズにリアルタイムで参加できる。あれ、実はむちゃくちゃ時間シビアで、「さぁ押して下さい」って言ってから、何秒間くらいしかカウントされないんだって。そういうルールなんだって。

最初に提出しておくんだって。「こっからこの時間がクイズです」っていうふうに設定しておかないといけないから。その時間を過ぎちゃうと、押せなくなるってトラブルが起きるから、絶対に時間は押せない。

打ち合わせで言われたの。「申し訳ないんですけど、タイトめなので、セリフとか進行をスムーズにお願いします」って説明を受けた時に、頭の中で聞こえるわけよ。「シャンシャンシャン…」って(笑)

ありがたいことに、俺は台本はあるけど、ヒロミさんは台本なしだから。そこらへん、ヒロミさんはフリーでってなってるから。で、時間とともに、強制的に問題行ったり、CM行ったりするから。「そこは引き取って、山ちゃん」って言われたから。「はい」って。でも、どうしようって。

さぁ、『東大王』の生放送始まりました、どこでタンバリンなんか挟めるんだよって思いながら。見てる方々も盛り上がってるし、東大王の子たちも凄い気合い入ってるし。で、クイズ始まる前、ヒロミさんが言ったわけよ。「今日、山下真司さんもよかったらクイズ参加してくださいよ」って。

俺はもうここだって思って。「じゃあ、真司さんも答えが分かったら、お手持ちのタンバリンかなんか鳴らしてもらって」って。これがね、多分喜んでくれたのは、東野さんとそのリスナーだけだと思うんだよね。

ただでさえ時間がないって言ってる中で、分かりにくいボケを言ったことによる、フロアディレクターの「ん?」って顔。ハイリスクローリターンね(笑)

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