爆笑問題・太田、テリー伊藤が新型コロナウイルス対策で若者世代に「もっと強く言うべき」と発言していたことに反論「東日本大震災を経験していて、意識が俺らの頃と違う」

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2020年4月7日放送の放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、テリー伊藤が新型コロナウイルス対策で若者世代に「もっと強く言うべき」と発言していたことに反論していた。

太田光:今、若い人が出回ってどうのこうのって言われるじゃない。

田中裕二:うん。

太田光:若者が責められるけど。で、この間もテリーさんがさ、「もっと強く言った方がいい」って言ってたけど。

田中裕二:うん。

太田光:それぞれ、それはテリーさんの考えだけど。

田中裕二:それはね、みんなあるよね。

太田光:そりゃそうだと思う。そういう風に思う人もいると思うけど、俺はねぇ、今の若い人ってねやっぱ立派だなと思ってるんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:っていうのはなぜそう思うかって言うと、東日本大震災の後に、凄い若い人たちがみんな、俺らもほら、ロケで散々行ったじゃない。

田中裕二:はい、はい。

太田光:そうするとさ、警察に行った時もさ、消防に行った時も、自衛隊に行った時も、お医者さんのところに行った時も、若い人たちを見たりすると…

田中裕二:まぁ、正義感がちゃんと凄くね。

太田光:「東日本大震災を子供の頃に見て、その道を目指した。人を助けたい、人のためになる仕事をしたいって思いました」っていう。

田中裕二:本当多かったね。

太田光:本当に多いじゃない。実感なんだよね、それが俺たちの。

田中裕二:俺らの世代は、そういう経験をしてないから。

太田光:してないでしょ。で、ボランティアも行くじゃない。その子たちが今、医療の最前線にいる子たちなんだよ。

田中裕二:うん。

太田光:と、思うんだよねね。その子たちが頑張ってると思うんだよね、若い医師たちが。で、やっぱりだから、あれからもうかかなり経ってるけど、じゃあこの間の豪雨災害、広島やなんかの時も、やっぱり若い子たちはみんなさ、ボランティ意識高いじゃない。

田中裕二:うん。

太田光:で、誰かを助けたいってさ、行くじゃない、みんな。トンボのじいさんもいたけどさ。

田中裕二:はい、はい(笑)トンボはいいんだよ、たまたま止まっただけだから(笑)小畠さんね(笑)

太田光:ああいう若い子たちの意識って、本当に俺らの頃と違う。

田中裕二:そりゃそう思う。

太田光:だから、立派ですよ。だからそうやって言われればちゃんと言うこと聞くし。バブルで遊んでた俺らの世代ね、その時にこれが起きたら、誰も言うこと聞いてないよ、恐らく。

田中裕二:マハラジャ、大クラスターだったんだろうな(笑)

太田光:絶対誰も言うこと聞いてない。だから今の時代で、ああいう子たちがやっぱりいて、俺は本当に頼もしいなって思うんだよね。

田中裕二:うん。

太田光:だから、そんなに「若者が感染を広げてる」って、責める必要はないと思うんだよな。

田中裕二:ごく一部の人たちがいるからね。

太田光:そういう人もいるけど。むしろ、言ってみれば俺らの世代の方が怪しいよね。

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