伊集院光、新型コロナウイルス対策で不要不急なことは「自粛」のはずがいつの間にか「不謹慎」と批判されるようになったと指摘

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2020年3月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、新型コロナウイルス対策で不要不急なことは「自粛」のはずがいつの間にか「不謹慎」と批判されるようになったと指摘していた。

伊集院光:今週気づいたこと。なんかつまんない(笑)なんですかね、結構同意いただける方多いと思うんですけど、なんかつまんないですね。

それほど直接的に、仕事に影響が出たりとかはないんですよ。テレビの収録で、いつもはスタジオにお客さんが入ってたのを、入らないまま撮るとか、まぁいくつかの特番で人を集める予定だったものがなくなったりはするものの、そこまで影響ないんですけど。

なんか基本的に先週も言いましたけども、不要不急なことをして、別段世の中に必要でもなく、急いでやるべきことでもないことをして喋る業、だから。それを喋るっていうのが、ほぼ100%の仕事だから。

世の中で、「そういう不要不急なことはやめなさい」って言われちゃうと、やることがないんだよね。で、いっぱい屁理屈はつけんだよ。「不要不急なことが必要な商売なんだから、これは不要不急であって、不要不急じゃない」みたいな理屈はつけるんだけども、「何か怒られるんじゃねぇかな」とか(笑)

うつりそうなこととか、拡散しそうなことがダメっていう基準だったのが、なんかその「不謹慎」みたいな、変なのが付いてきたよね、どっかから。「こんなご時世に不謹慎」みたいなやつ、ついてきたでしょ。

それでもやりゃいいんだよ、やりたいことをやればいいんだけども、どっかで「怒られっかもな」って思うと、途中で中折れ。中折れっていうんでしょ?こういうの(笑)こういうのが多分、金田一春彦先生に言わせりゃ、これが中折れですよね(笑)

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