2026年7月26日放送のテレビ朝日系の番組『有吉クイズ』にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、相方・田村裕とコンビを結成してNSCで「最低ランク」まで落ちるも解散を切り出せなかった理由について語っていた。
川島明:下積み時代は、相方・田村に声をかけられコンビ結成です。
有吉弘行:え?そうなんだ。
高橋真麻:それが何歳ですか?
川島明:18歳ですね。
有吉弘行:へぇ。
川島明:吉本の養成所。
有吉弘行:あ、そこに1人で入ってたの?
川島明:そうですよ。めちゃくちゃピンで入ってて、一緒に行く人もおらんかったし、声かける勇気もなくて。とりあえず1人で入って、1人でネタやってたんすよ。
有吉弘行:へぇ。
川島明:月謝払ってるし。でも、人前に立ったこともないから、なんかその文化祭やったとか、そういう経験もないからとにかくショック療法で、人前立たなアカンわと思って。
有吉弘行:うん。
川島明:ほんまにこういうファミレスでもアルバイトしましたし、「人に慣れなアカン。これ危ない」と思って。
有吉弘行:へぇ。
川島明:ずっと、家でラジオにはがき出してたような人間なんで。
有吉弘行:ああ、そのタイプ。
川島明:そうなんですよ。
森田哲矢:で、NSCでピンネタを披露するんですか?
川島明:そう。ほんまフリップネタを。
森田哲矢:足、震えるでしょ?だって。
川島明:いや、震えた。
森田哲矢:いや、僕もピンで入ったから。最初、やっぱピンでやらんと相方を組んでくれないというか。
川島明:そう、そうなんです。
森田哲矢:まず周りに、おもろいやつと思わせないといけないから。
川島明:実力ね。
森田哲矢:僕、マジで足震えました。
川島明:震えた。ほんで、まぁ、やるんやけど先生が珍しく褒めてくれて。みんなにもう「基礎なってない」って言ってるような人が、なんか「声も小さいし、前も向かなアカンねんけど、発想だけはひょっとしたらおもろいかもな」って言ってくれて、「珍しい、よかった」と思って帰ろうとしたら、なんか長身の男に声かけられて。
有吉弘行:ああ。
川島明:「自分、おもろかったな」って。
森田哲矢:はっはっはっ(笑)
小宮浩信:ピックアップするところ、長身?(笑)
川島明:長身の影みたいなやつが(笑)
森田哲矢:「自分、小さいのに面白かったな」って(笑)
川島明:ふふ(笑)「頑張ってんな」みたいな。「自分、おもろかったなぁ、コンビ組んだってもええで」って言われたんです。
有吉弘行:何?アイツ。
川島明:真上目線。上からじゃない、真上目線。
有吉弘行:ふふ(笑)そんなデカかったっけ?(笑)
川島明:顔面見たら、年齢もわからへんし。後から考えたら、高校生やったんですよ。アイツは、1個下なんですよ。で、この高校終わりで来てて、Yシャツで来てたから俺、マジで社員さんや思って。ほんで、「コンビ組んだってもええで」って言ってくれてるから、「はい」って。
有吉弘行:うん。
川島明:「ほんなら、来週の水曜までに漫才の授業あるから、ネタ1本お願い」っつって、どっか行ったんすよ。
有吉弘行:へぇ。
川島明:で、声かけられたっていうのが嬉しくて、一生懸命ネタ書いて。で、「これでどうですか?」って言ったら、「ちょっと1回やってみる」かっていうのが麒麟の最初の。
高橋真麻:それはどんなネタだったんですか?
川島明:その当時、二丁目劇場っていうのがあって、千原兄弟さんとかジャリズムさんとかが凄かったんやけど。で、バンバンこう千原せいじさんとか山下さんがツッコむネタを書いたら、まったく何言ってるかわからんかったですよ、滑舌も終わってるし。本当に、その砂嵐みたいな音しか出なかった。
森田哲矢:はっはっはっ(笑)
川島明:僕がボケてんのに、ザーッて音しかなくて。「コイツが、コンビ組んだってもええでって言ったよな」って。
森田哲矢:「コンビ組んだってもええで」だけ滑舌良くて?(笑)
川島明:ほんで、コンビ組んで先生の前でやっても、「ボケええねんけど、ツッコミの子、何言ってるか分からへんねん」って、どんどんランクが下がって、最低まで落ちた。
有吉弘行:そうなんだ。
川島明:でも、断る勇気がなかったんです。人見知りすぎて、18歳。なんで1998年、9年。
有吉弘行:そんなもんか。




