2026年2月6日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『8時だョ!全員集合』の「ヒゲダンス」の元ネタについて語っていた。
東野幸治:『8時だョ!全員集合』の鏡コントも、あれもあれで元ネタあんのよ。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:アメリカのマルクス兄弟の見たことあるでしょ?
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:外国のトーキーで、コメディシーンみたいなのが。だから、いろいろ日本のお笑いシーンもいろいろ、創意工夫をしながら、オリジナリティを持ちながら。でも、アメリカの映画でこれがヒットしてるらしいよってなったら、「あ、これ使えんちゃうかな」とか。
渡辺あつむ:うん。
東野幸治:「あれいけんちゃうかな」っていうことを、いろいろね、やってたっていう。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:いや、ほんまに…これも言ったらもうアカンのかな。Mr.ボールドさんもね。
渡辺あつむ:え?
東野幸治:知らないですか?Mr.ボールドさん史観で喋らせてもらっていいですか。
渡辺あつむ:Mr.ボールドさんっていうのは、吉本に昔いはった。
東野幸治:言うたら、一輪車に乗って、タキシード着てスキンヘッドで蝶ネクタイで登場して。言うたら、リンゴとか持ってきて、フォークくわえてお客さんにちょっとリンゴ投げて見事刺すかどうかって言って、「一輪車あんま上手くないんです」言いながら、バランスとりながら、くるくる回って。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:「投げて欲しいタイミング言いますから」って言って、客が投げた後、クルッとひっくり返って、「タイミング違うねん」って言いながら、爆笑に次ぐ爆笑。
渡辺あつむ:はい、客に偉そうに言うっていう。
東野幸治:で、大阪の芸人やないねんけど、当時東京から来たボードビリアンみたいな笑いね、NGKで。だから、くまだまさしのだいぶ前に、そういう方がいらっしゃる。それが凄いウケる。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:…ボールドさん史観で言うと、ヒゲダンスって、元々ボールドさんのネタをアレンジしたって、本人おっしゃるのよ。
渡辺あつむ:ほう。
東野幸治:「え?なんでですの?」って。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:「そんなことないでしょ。全然違うじゃないですか」「いや、俺、実は『8時だョ!全員集合』の前説してた」と。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:前説してて、そういうので子供たちをボードビリアンで笑わせてて。ほんで、「これで前説結構です、今までありがとうございました」って終わって。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:で、ある時、テレビ見たらそのヒゲダンスの格好と、Mr.ボールドさんのあの格好がちょっと類似してて。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:そういうパフォーマンスの動きの笑いしてるから、ボールドさん曰く、「これはパクられた」って言ってて。
渡辺あつむ:はい。
東野幸治:でも、フォローしてはりましたよ。ボールドさんも、「あの時代、前説の売れてない芸人のネタをスターが盗むのは、これはもう当たり前やねん」と。
渡辺あつむ:へぇ。
東野幸治:もう時代、今から45年前とか50年前とか、そんなん当たり前やから別に怒ってるわけやないねんけど、だからそういう時代やったっていう風に言ってたんですよ。
渡辺あつむ:うん。
東野幸治:だから、「どっかでこれ使えるな」ってちょっとアレンジして、使ったっていうことやから。
渡辺あつむ:うん。



