2025年12月25日放送のTBSラジオの番組『TBSラジオ大感謝祭2025』にて、お笑い芸人・伊集院光が、ラジオ生放送という「一瞬でタレント生命終わるかもしれない」リスキーでコスパの悪いことを続ける意味について語っていた。
向井慧:30年やられてるじゃないですか。そうなると、やっぱ時代の空気感とか、どこまでじゃあボケとかで受け取ってもらえるかのラインも…
伊集院光:いや、難しいよね。だからやっぱ良くも悪くも、SNS前のラジオはみんな身内で喋ってる感じが強くて。
向井慧:はい、はい。
伊集院光:それに甘えてちゃいけないんだけど、やっぱり一気になんか「知らない人入ってきた」っていうか。
向井慧:ああ、たしかに。
伊集院光:よかれと思って聞いてくんないと。「アイツは面白くしようと思って言ってんだ」って言って聞いてくれてるので甘えてたら、「アイツなんか失言すんじゃねぇか」っていう奴が、まぁまぁいるっていう環境にはやっぱなってて。それはテレビもそうだけど。
向井慧:はい。
伊集院光:ちょっとなったかね。
向井慧:そうですよね。かと言って、だから自分のこう生放送で、ブレーキングってなかなか難しいというか。自分的には全然オッケーなはずなのに、「あ、こんなとこも傷つけてたんだ」っていうことが。
伊集院光:俺らそれこそさ、ギャランティーとか。いわゆる今流行りのコスパとかで言うとさ、この仕事意味わかんない。
向井慧:はい(笑)
伊集院光:危険すぎるんだよ。一瞬でタレント生命終わるかもしれないことを、なんで俺たちやってんだろうね。
向井慧:ふふ(笑)
出井隼之介:本当にだって、それこそ『らじおと』でやってた時とかも、「こんな効率悪いことなんでこの人やってんだろう」って本当に。
向井慧:だから、かける時間が…
伊集院光:バカにしてんな(笑)
出井隼之介:バカにはしてないです(笑)
伊集院光:「分かんねぇんだなぁ、アイツは」っていう(笑)でも、何周もして結局、「あ、俺、本当好きだな」みたいな。
向井慧:うん。
伊集院光:にはなったの。「私はラジオ好きです」って言ってる人のことは、「本当か?お前」と思いながら。ちょっと思った節はあるけど、やっぱり何周もして今はもう、本当になんかずっとメール選んでんのとか、楽しいんだよね。
向井慧:ああ。
伊集院光:凄くない?「シールを上げます」「カードを上げます」ぐらいのことしかこっちはできないのに、面白いこと凄い書いてくるでしょ。
向井慧:はい。
伊集院光:コスパもクソもないよね。何にもないんだから、向こうには。だから、もうそれはもう今も、アホみたいにやってる、ずっと。



