2025年11月4日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、明石家さんまの義理堅さが分かる若手時代のエピソードに驚いたと語っていた。
佐久間宣行:この間、飯尾さんが番宣に来た『ずん喫茶』ゴールデンスペシャル、見ました。
伊集院光:ああ。
佐久間宣行:さんまさんが小岩に降り立つという。
伊集院光:小岩?
佐久間宣行:で、これがただ単にさんまさんがゲストで来たっていうことで、お祭り感で終わるかと思いきや、見たことないさんまさんがたくさん見れるんですよ。
伊集院光:へぇ。
佐久間宣行:要は、こんなにリラックスして、自分の話をゆっくり話すさんまさんって、見たことないわけじゃないですか。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:それが、この企画で。しかも純喫茶、おじいちゃんおばあちゃんとかと喋る、マスターだから。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:そこでポツリ、ポツリと語る、リラックスして話す思い出話のさんまさんが凄い新鮮、と思って。
伊集院光:マジで聞き手が飯尾君っていう。
佐久間宣行:そう、そう。
伊集院光:しかもほぼ単独っていう状態とか。
佐久間宣行:いや、そうなんですよ。半年間、小岩にいた時のエピソードをポツリと話していただいて。パチプロで生計を立ててた、と。で、釘とか教えてもらってたら、そこにいた喫茶店のマスターが「アンタ、ギャンブルだけで生計を立てるのは無理だから。ちゃんと働きなさい」って言われて、で、自分のところに雇ってくれたっていう。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:知らない話も結構あって。そこの喫茶店でバイトしてた。で、その後、そのマスターが松戸で喫茶店を独立してやることになった。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:こけら落としの日に、漫談やりに行ってるんですよ。
伊集院光:へぇ。それ、恩返しで?
佐久間宣行:恩返し。義理堅いから。
伊集院光:うわぁ。




