2025年10月19日放送の関西テレビの番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(毎週日13:59-14:54)にて、お笑い芸人・東野幸治が、「テレビにもっと出たい」が平場の対応力に悩むサツマカワRPGに本気のアドバイスをしていた。
月亭方正:たとえば、誰でもそうですわ。今、一番上におる人でも、苦手なことやってないんですよ。
東野幸治:うん。
月亭方正:これは本当に。もうみんなです。
東野幸治:うん。
月亭方正:地球上の人、みんな。
ほんこん:え?たとえば誰や。
月亭方正:たとえば、東野さんとか。
東野幸治:うん。
月亭方正:苦手なことやってない。
東野幸治:俺もう、ちょっと引き取るわ。
月亭方正:お願いします(笑)
東野幸治:同級生や。
大鶴肥満:はっはっはっ(笑)
東野幸治:自己プロデュース、タレントってどう見られたいかとか、結果的にどう見られるかってあった時に。
月亭方正:はい、はい。
東野幸治:やっぱ、テレビで活躍されてる方は、自分の言うたら得意分野を伸ばしていく。
月亭方正:はい。
東野幸治:短所に目をつぶり、長所の方ばかりをやっていく。で、自ずとそういう仕事が増えていくってことでしょ?
月亭方正:そうです。
東野幸治:で、その作業と、ネタやるっていうのは、全然違うもんである?
月亭方正:違うし、ファンが違います。このカリスマの方のファンと、テレビのファンは違います。でも、層的にはテレビの層が多いんです、パイは。
東野幸治:うん。
月亭方正:そういうこと。でも、カリスマになりたいんやったら、テレビは本当に自分が自信のあるものだけしか出たらアカンと思う。
東野幸治:選んで出るべきである、と。で、ほんこんさんは「両方もあるんちゃうの?」と。その両方ってどういうことですか?
ほんこん:カリスマなったら、トークも聞いてくれるようになってくるって。
東野幸治:うん。
ほんこん:せやから、もっとカリスマにならんとアカンってこともあるで。
東野幸治:そう、そう。いいですか?引きとって。
ほんこん:俺、足らんかった?(笑)
東野幸治:はっはっはっ(笑)ちょっとね(笑)結局、やっぱり力なんですよね、お笑いって。
大鶴肥満:力?
東野幸治:だから、あなたがカリスマでガーッて行ったら、どこ行ってもずっとホームなんです。
サツマカワRPG:なるほど。
東野幸治:圧倒的な力を持ってたら、どこ行ってもMCとかひな壇でも、ゲスト行っても、どこ行ってもホームなんです。
ほんこん:うん。
東野幸治:ただ、今現在は学生のお笑いの流れでファンの人を獲得してやってる中でカリスマやけど、なんかそういうのあんまり知らん人の前、ホームじゃない、そのアウェイの経験がないから、今苦労してるだけで。
サツマカワRPG:なるほど。
東野幸治:これを突き詰めて頑張っていって、カリスマになったら、2つ手に入れる方法あるし、「じゃあ、どうするんですか?」っていうところですから。
サツマカワRPG:何が得意なのかも分かってなくて…
東野幸治:いやいや…(笑)
ほんこん:また出直しか(笑)

