2025年9月13日放送のFM OSAKAの番組『TENGA presents Midnight World Cafe~TENGA 茶屋~』(毎週土 25:30 – 26:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、西川のりおが漫才中に相方・上方よしおの「首を絞める」ことをやめた理由について語っていた。
ケンドーコバヤシ:銀シャリの鰻から聞いた、ちょっと考えさせられる話と言いますかね。お笑い芸人にとってね、もう定番のギャグとかムーブみたいなものは、一度根付けば結構強いと。
例えば、寄席とかでその動きをちょっと見せれば、もうお客さんそれだけでこう拍手喝采もらえて。満足していただける、みたいなね。色々あると思うんですけども。
ある芸人の、大先輩の方がまぁ、言うたら地方から来たNGK のお客さんもそれを見たかったのに、パタッとやめてしまったという、ちょっと悲しい事件があって。もしかしたらね、お気づきになられてるかもしれないと思いますけど。
のりお・よしお師匠が…のりお師匠が、途中でよしお師匠の首絞めて、こうブンブンやるっていうのをね、実はもうここ数ヶ月一切やめてるらしいんですよ。たしかに、俺も子供の時に見たことある動きで。よしお師匠の首絞めてね、ガンガン、ガンガンやる。
で、鰻が気になって、「なんでですか?」って聞いたら、「いや、この間、よしおの首、いつもみたいに絞めたら、アイツの首が細くなりすぎて、指が余ってたんで、悲しなったんや」って(笑)
「ちょっとでも力入れたら、こいつ死んでしまうと思って、もうやめたんや」っていうね(笑)ちょっと考えさせられたっていうか。今更、よしお師匠に「首、鍛え直してください」とも俺も言えないし(笑)
やっぱ年齢行くとね、色々考えなアカンっていう。まぁコンプラ社会ですから、いくらのりお師匠と言えども、舞台上でよしお師匠殺したら、もうアカン(笑)「おもろい、おもろい」とはならないでしょうから。
一つの時代がもしかしたら動こうとしてるのかもしれません。

