2025年8月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、広陵高校が部員の暴力などの不祥事で甲子園出場辞退をしたことに「学校や高野連が解決できると思っているのは驕り」だと思う理由について語っていた。
伊集院光：甲子園、色んな人のさ、色んな立場とかさ、立場じゃなくてもさ、その人の、趣向みたいなもんでさ、見方って変わるから、とりあえずは伊集院光はめちゃめちゃ高校野球が好きで、今週も甲子園行って高校野球見てきたりした話もしますけど。
そういうバイアスみたいのは、皆さんで勝手に取り除いて欲しいんですけど。今回ね、その暴力事件がありました、みたいことから、その被害者の部員の人のご家族の方がSNSに「納得いってない」って話を上げたり、「こういうことがありました」ってのを上げてて。
で、そっから色んなところへ広がって。もう甲子園に出てるんだけども、そっから辞退みたいな。1回戦も終わってんだけど、そっから出場辞退します、みたいな話になってますけど。
まず何よりなんですけど、野球部が、とか。甲子園が、とかじゃなくて、もう事件じゃん、実際。事件で、俺、思うの。ずっと思うんだけど、学校で起こってることを「いじめ」みたいな。
「いじめ」っていう言葉の響きも、もう既に重いものにはなってるけれども、暴行事件だから。暴行事件だから、なんか学校が自分たちで解決できると思ったりとか、それから高野連が解決できるって思うことが、もう驕りだと思うんだよね。
普通にこれ、野球離れてもう、いじめとかも学校では俺、解決できないから、警察入れた方がいいよって思うんだよね、なんか。第三者委員会とか、そういうことでもなくて、「ちゃんと警察の捜査を入れれば？」って思うんだよね。
ましてさ、もう高校3年生なんか成人だったりするわけでしょ？そういう人も…まぁ、誕生日来る、来ないであると思うけど、18でもう成人だったりするわけだよね。
