2025年7月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、直木賞・芥川賞の「該当作品なし」という結果に疑問を呈していた。
リスナーメール:文珍師匠が話をしていました。昨日、発表されました芥川賞・直木賞。今回はともに該当作なしだそうです。思い切りましたなぁ。本屋の知り合いが言うてましたわ、ノミネート作品もこれで売上伸びねぇ、と言うたそうです。
驚いたのが、メジャーリーグのオールスター。なんでもロボット審判がストライク、ボールを判定したそうです。「おい審判、今のはストライクボールどっちや?」「機械に聞いて」言うて。反応のないお客さんも、機械に変えた方が良さそうですな。
岡村隆史:ということで、メールならではのね、ネタかも分かりませんけど。 こんなことあるんですね。直木賞・芥川賞該当者なしって、決めれないもんなんですかね。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:決めたらええのになぁと思いますけど。審査する人がいて、一番をある意味決めるわけですよね。これ、M-1やったら、これ優勝者なしっていうか、もう審査員もえらい叩かれる。「何してんねん」と。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:「審査せぇよ」って。M-1なんかも、審査員むちゃくちゃ言われる時代になってんのに、該当者なしで。まぁ、そういう世界なのかもしれませんけど、もう僕らにはちょっと分からないですよね。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:決めたらええ。
矢部浩之:何かが足りなかった。レベルが拮抗。
岡村隆史:うん。
矢部浩之:抜けてない、抜けた作品がなかったっていうこと?
岡村隆史:でも審査するんやったらさ、それを一人、二人で決めてるわけじゃないんでしょ?何人もいてて、そんなことなんのかなぁと思ってね。
矢部浩之:「うーん」って言うてたんかな、審査員みんな(笑)
岡村隆史:ほんで、「該当者なし」ってよう帰れたなと思って。「終わります」言うて、「お疲れ様でした」言うて、帰っていくねんって。
矢部浩之:これは、過去にもあったんですか?
岡村隆史:27年ぶり、6回目。
矢部浩之:でも、これやり出すと逃げれるよね、該当者なしにね。
岡村隆史:うん。だから決めなアカンねん。絶対に決めなアカンねん、どっちにしても。そんなんないやん、だっていろんな賞でも該当者なしって、選ぶ人がいんねんから。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:アカンでしょ、アカデミー賞とかでも「主演男優賞なし」とかそんなんやんか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:審査員が決めるのか、会員が決めんのかにもよるねんけど。
矢部浩之:残念やけどね。
岡村隆史:決めて欲しいですよね、せっかくやったら。帰る時、「これで帰ってええのかな?」ってなれへんのかなと思って。
矢部浩之:たしかに、優勝者なしって。
岡村隆史:「該当者なしで」「一杯いきますか」って言われへんやん。
矢部浩之:これ、賞レースやったらありえへんな。優勝者出て、「俺は◯◯が優勝やと思った」はええと思うけど。
岡村隆史:凄い世界があるもんやなぁと思いましたけど。

