2024年11月1日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『新しいカギ』が『ドッキリGP』と似たドッキリをしたことで『ドッキリGP』スタッフも「それを意識してるんやろうな」と思った理由について語っていた。
東野幸治：千鳥の番組で、フジテレビでやってるネタ番組があるじゃないですか、『クセがすごい』って。この番組でしたっけ？「あらびき団と似てるな」ってことをね。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：なんかちょいちょい、言うてて、当初レギュラーになった頃ね。そんなことをネタにさしていただいて。別に俺、そういうのを怒らないタイプですし。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：だからその、『新しいカギ』問題も、勝手に僕が偉そうに。『ドッキリGP』で俺、全く何も考えてないですけど、『ドッキリGP』で全校集会して色んな芸人さん、おもろい芸人さんが校長先生とか、担任の先生とか。生徒会の人にネタ仕込んで。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：仕掛けて。いきなり変なことを言ってボケかましたりとか、ショートコントをして、ワーッみんな笑って。「実はドッキリでした」みたいなんがあって。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：だからそれ、ドッキリのスタッフも最初ね、自負してたと思うんです。俺らはV見るだけですから。僕がちょっとバラエティの勉強不足もあって、とにかくNetflixとかAmazonプライムとかU-NEXTなどで新しい映画、海外のドラマ一生懸命見て、佐久間さんに「よく見てるねぇ」って頭よしよしして欲しいから(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：必死で見てるんです(笑)「見てるねぇ。東野、お前本当頑張ってるね」「うん、頑張ってる」って(笑)
渡辺鐘：顎の下撫でられて(笑)
東野幸治：顎の下とか撫でて、全然こそばくないけど、こそばい芝居して(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：なぜなら、トップランナーの方にね、顔と名前を覚えて欲しいから(笑)とにかく必死で見てるから、あまり地上波のバラエティ、本当申し訳ない。鈍い状況です。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、『新しいカギ』の方も学校を使って、先生と芸人さんがネタする、みたいな。っていうのをたまたまテレビ誌かなんかで見たから。何気なくスタッフに「同じようなことを、同じ時間帯で」って言うたよね、鐘君に。
渡辺鐘：あ、ここで言いました。
東野幸治：ほんなら、スタッフも怪訝な顔をしてた、みたいなことになったけど。その翌週か翌々週に『新しいカギ』がギャラクシー賞をとって。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：もう喋らん、と(笑)ええ格好してすみませんでしたって、『新しいカギ』の出演者、スタッフに本当に謝って。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：もしもギャラクシー賞とってなかったら俺は怒らへんけど、フジテレビの長い廊下ね、前から『新しいカギ』のチョコプラとか霜降りとかハナコとかスタッフが肩で風切って歩いてる、『ドッキリGP』の小池栄子さんや、柴っちゃんや、シソンヌ長谷川とかね、(菊池)風磨や(向井)康二とか、みんなで肩で風切った時に、どっちかが道を譲らんと。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：その時は、ギャラクシー賞前やったら、『ドッキリGP』の方、性格悪い人多いから。「5年前にやった」とか、やけに年数を言うんですよ。
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：確認とってませんけど、『24時間テレビ』の時に「5年前にやった」とかやけに言うから、意識してんねやろうなって、勝手に思って(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
東野幸治：ギャラクシー賞前やったら、前から歩いてきたら、『新しいカギ』チームが道を避けてくれる感じですれ違ったけど、ギャラクシー賞をとったってなって、粗品がギャラクシー賞の盾持って歩いてるから。俺は「おめでとう、粗品」って言って道を譲る(笑)
渡辺鐘：はっはっはっ(笑)
