2023年11月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、古舘伊知郎に『スイッチインタビュー』収録で「ブック破り」をさせたのは旧知のスタッフによる愛情によるものだったと明かしていた。
山里亮太:(古舘伊知郎が)『DayDay.』頑張ってくれ、と。もうね、「恐れるな」と。「山ちゃんに、炎上とか恐れて自分の思いを言うのに、ブレーキ踏まないようになって欲しい」みたいなことを言ってくれるわけ。
で、まずここに行きついたのもありがたいし。なぜそんな風になったか、と。古舘さんが台本を無視して。これが、実はその今回のその『スイッチインタビュー』は、スタッフ さんがずーっと俺が昔から世話になってるスタッフさんだったの。それが元々、これ『DERO』って番組をやってて。
『脱出ゲーム DERO』っていうのやってて。で、管理人さんって、元々俺の天の声のルーツでもあるところなんだけど。で、『DERO』ってのが終わって、『TORE』ってなって。ファラ男って言って、「ファーラファラファラ」ってやってて。
そのインディジョーンズの世界観で、芸能人の人たちがみんなね、いろんなことにチャレンジするっていう。もうオードリーとかね、一緒にやってたのよ、その時だから。ロンブーの亮さんとか、関ジャニ村上君とかね、みんな出てて。で、ベッキーも一緒にいましたね。
その、言ったら天の声じゃない?形的には。そこでその天の声ってのを、総合演出の
財津さんっていう人が教えてくれて。その財津さんが、『お笑いウルトラクイズ』とかもずっとやってた人だから、「その知識を僕に全部投入するよ」って言ってやってた。
で、そのチームなのよ。その時のスタッフさんが全員いたの。で、『スイッチインタビュー』、この前の古舘さんのやつ。で、古舘さんにそのスタッフさんが始まる前に、「実は僕らは、山ちゃんとずっと一緒にやってて。で、朝の番組やるって聞いて本当に嬉しかった」と。
「あの山ちゃんがついにって思って、嬉しかった。そこで私、見てて思うところがある。古舘さん、どうか山ちゃんの心の中に入って、山ちゃんをどうか成長させてくれませんか?」と。
「これは、ひょっとしたらテレビとして違うかもしれない、違う結果になるかもしれないけれど、古舘さんしかそれはできないと思って。すみません、お願いしていいですか?」って言って、古舘さんがその始まる直前に「分かった」って言って、頭の中で台本を破り捨てたんだって。
で、終わった後に、「山ちゃん、俺が今日こういうことしたのは、もちろん俺が山ちゃんへのエールで託したいこともあるけども、ここにいるスタッフさんの愛が俺をこうさせたからね」っつって。「俺だけのせいじゃないよ」っつって帰ってくの、格好良すぎたでしょ。