2021年3月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、『情熱大陸』で「視聴率が悪ければ番組が終わる、それがテレビへの信頼の最後の砦」と語った数週間後に『太田総理』が終了するというオチがついたと明かしていた。
太田光:これを言うとまた怒られるんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:俺は、テレビ番組っていうのは数字で全てでいいと思ってるんだよ。
田中裕二:うん。
太田光:だから、『爆報』も数字が落ちて、それこそシングルになってさ、一時は15だ、16だって、それはかなり順調に行ってたけど。
田中裕二:うん。
太田光:それがシングル、6とか7になって。それで、そしたら終わるのは当たり前のことで。
田中裕二:うん。
太田光:俺はそこがでテレビの…それでも、数字がシングルになっても続いてる、例えば何かの力で続いているようになったら、もうそれは…それこそテレビの死だと思うわけ。
田中裕二:ああ。
太田光:だから俺はね、そういう意味では色んな番組を終わらせてきたけども。やっぱり数字が落ちて番組が終わるのは、それはテレビは健全な証拠だし、それが言ってみりゃ、テレビというものを信頼できる最後の砦というか。
田中裕二:うん。
太田光:っていうのを、『情熱大陸』で言ったんだよ。それがオンエアされて、その何週間後に『太田総理』が終わったのね。
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:そしたら、社長に激怒されて。「アンタね、カッコイイこと言ってんじゃないわよ!」って。「こっちは続けるためにどんだけ日テレとやりとりしたのよ!」みたいなさ(笑)
田中裕二:はっはっはっ(笑)
太田光:『太田総理』そんなに数字悪くなかったんだよ。でもやっぱり終わっちゃって。
田中裕二:うん。
太田光:それは別に俺の発言で終わったかどうかは分からないけども。