2020年8月12日放送のTBS系の番組『バナナサンド』(毎週水 23:56-24:55)にて、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が、後輩芸人がMCを務める番組に出演するために「何でもやってきて」と言ったり「名前も知らないような後輩にも話しかけに行った」と告白していた。
設楽統:後輩にへびへつらう話なんですけど。
藤本敏史:へつらってないって、だから(笑)
設楽統:上京当時、要は東京で知ってる昔馴染み…後輩がMCやる番組とか。
伊達みきお:ああ。
設楽統:そこに出てくってことですよね。
藤本敏史:そう。これがやっぱりな…めちゃくちゃテレビ出てなかったわけでもなく、しかも芸歴はまぁまぁ長い。
伊達みきお:うん。
藤本敏史:だから、みんなが俺らをどう扱ったらいいか分からん。
日村勇紀:ああ、そうですね。
藤本敏史:後輩も。世間もそうやねん。だから、MCも後輩やんか。「何言うとんねん」みたいなことを言うと、「偉そう」とか。
原西孝幸:これ見ても思ってる人いると思うけど、「この3組(FUJIWARA、バナナマン、サンドウィッチマン)どういう関係なの?」ってまず思ってるよ。
藤本敏史:なんやったら、バナナマンより俺らの方が後輩って思ってる。
原西孝幸:そう思ってる人、絶対いてる。
藤本敏史:売れてる方が先輩ってあるやん。
原西孝幸:それは仕方ないことやけども、そこは大変っていう。
設楽統:そこは話し合ったんですか?
藤本敏史:そこは俺の役目やなって思って。俺、本来人たらしみたいなところあるから。お喋り大好きやから。
日村勇紀:ふふ(笑)
藤本敏史:俺のこのお喋りで、こういうのを打破していこうっていう。
日村勇紀:ああ。
藤本敏史:だからもう言うた、後輩に。「なんでもやってきて」って。
設楽統:ああ。
藤本敏史:だから、めちゃくちゃ喋りかけに行ったね。
伊達みきお:ああ、それは凄いですね。それは楽になりますね、後輩が。
藤本敏史:喋ることによって、「そういう人じゃないんや」って思わすことが先決やと思ったから。
日村勇紀:なるほど。
藤本敏史:名前も知らんような後輩のコンビとかにも、バンバン喋っていった。