2026年10月25日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00-17:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、村上龍は「たった今、社会で起きていること」を現実から目を逸らさずに作品にした「偉大な作家」であると語っていた。
田中裕二:村上龍さんはこの番組にもね、来ていただいて。
太田光:小林信彦さんも来ていただいて。
田中裕二:『サンジャポ』でも今日ね、やりましたけど。
太田光:やっぱりだから、村上龍さんって言うと、『サンジャポ』でも話したんですけれども。『コインロッカーベイビーズ』とか『69』とか、僕が一番好きなのは、『半島を出よ』っていう、北朝鮮からその特殊部隊が日本に潜入してくるっていうところから始まるんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:やっぱりこう今、たった今、社会で起きていることとか、そういうものを全部現実を、ちゃんとこの現実に起きてることを、調べて、調べて、調べ尽くして。そこには経済のことや、政治のことや、全部詳しく調べて。で、いっつもその村上龍さんの小説って、そのがんじがらめになった閉塞感に包まれた世の中で、いかにそれを突破するかみたいなことを、ずっと小説の中で、ああじゃないか、こうじゃないか、これならいけんじゃないかっていうところの物語を、村上龍さんって、考え続けた人だと思うから。
田中裕二:うん。
太田光:僕は、自分で比べ物になんないけど、小説書く時に、やっぱ現実だとできないから、どうしてもそのSFだったり。
田中裕二:うん。
太田光:ファンタジーみたいなこと、空想みたいなことで、「これは架空の国ですよ」って設定にしちゃって。安易にそっちに行くんだけど。
田中裕二:うん。
太田光:それを絶対に自分に許さなかった。で、その中で「このやり方だったら、気持ちよく主人公が進んでいけるんじゃないか」っていう、常に突破口を探してたっていうか。
田中裕二:うん。
太田光:で、それをちゃんと作品にしたっていう意味では、本当に偉大な作家だなぁと思うし、大好きな作家で、ちょっと早い。
田中裕二:うん。
太田光:早いなぁと思いますね。これからまだまだ…
田中裕二:ねぇ、『カンブリア宮殿』も今年までね、続いてやってらしたもんね。




