2026年6月8日放送の日本テレビ系の番組『大悟の芸人領収書』にて、お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が、人生に絶望していた時に飛び込んだ「お笑い」の世界に救われたと告白していた。
草薙航基:ちょっと暗い話になるんですけど。
大悟:うん。
草薙航基:あんま上手くいかず。
大悟:人生が?ちっちゃい頃から。
草薙航基:ちっちゃい頃からあんまりうまくいかずに、人と馴染むこともできなくて。不器用だし、学校とかも中学までで、もう行けなくなっちゃった。
大悟:あんま楽しくなかったわけよね?
草薙航基:はい。働き出したんですけど、16歳ぐらいから。で、これも行ってはもうダメで、辞めての繰り返しで。20歳ぐらいになった時に、もうなんか、死んでもいいかなって。
大悟:この人生なら、もう別に死んでもいいかなとまで思っちゃったわけや。
草薙航基:はい。この先、生きててもしょうもないことしか待ってないだろうな。最後にちょっとお笑いやってみようっていう、もう大好きだったんで、お笑いは。
大悟:好きやったんや?。
草薙航基:はい。仲間になりたいな、このみんなの世界のっていう。
大悟:へぇ。
草薙航基:ので、芸人になったんです。
大悟:売れたいとかそういうことじゃなくて?
草薙航基:なく。このなんか、温かそうな世界に。
大悟:飛び込んでみたい、一緒に過ごしてみたいと?
草薙航基:はい。逃げてきたじゃないですけど。
大悟:うん。
草薙航基:そしたら、凄くいいなと思って。悩んでたことが全部笑いになるというか。
大悟:うん、そうね。今まで恥ずかしかったこととか。
草薙航基:(バイト先で)美容整形のチラシが、ロッカーに朝行ったらバッて張られてたとかあったんですけど。いや、「誰だよ!」って言えるような空気でもないんですよね、なんか。
大悟:その現場ではな。
草薙航基:はい。不器用で、ずっとこそこそ笑われてたようなことでも、この芸人っていう肩書きさえ持っとけば、なんか自分の中で「あ、笑わしてんだ」っていう気持ちに変換できて。
大悟:武器に変わったわけ?
草薙航基:なんか凄く楽になって、気持ち的に。
大悟:うん。
草薙航基:粋な人も、凄く多くないですか?
大悟:うん。
草薙航基:大悟さんとかにも、凄く感謝してて。癇癪を持ってるんですよ、僕。
大悟:うん。
草薙航基:大きい癇癪を持ってて、上手くいかないとなんかデカい声出して暴れて、みたいなのを子供の頃からずっとやってて。結構、大変周りに迷惑かけてたんですけど。
大悟:うん(笑)
草薙航基:なんか大悟さんの番組出させてもらった時に、その癇癪が出た時に、大悟さんがワイプで凄い笑っててくださったんですね。
大悟:うん。
草薙航基:それ見た時に、今までは鬱陶しがられるしかなかったものが、なんか凄い「笑ってる人がいる」って思った時に、なんか「イカれた世界だな、ここは」と思って。
大悟:ふふ(笑)
草薙航基:なんか、「生きやすい」っていう。まともなリアクションをする人がいなくて。
大悟:覚えてるよ。お前の癇癪で、スタッフも店の店員も引いてるけど、ノブとわしだけが笑ってたっていう(笑)
草薙航基:ふふ(笑)その後もなんか呼んでくれたりとかして。最初、僕が1人で出るみたいなのが結構多かったんですけど、どうやら大悟さんが裏で、いろんなスタッフさんに「あそこは2人で使った方がええで」っていうのをなんか凄い言ってくださってたみたいな。
黒沢かずこ:へぇ!
草薙航基:でも、なんか一切そういうのをこっちに出さないというか。その男気みたいなのとか…良い世界だなって(笑)粋な。
黒沢かずこ:うん。
草薙航基:こんな活きな世界が、この世の中にまだ残ってたんだっていう。
大悟:確かに2人で出した方が、あれは面白いし、今後多分、草薙のこういうのは宮下が対応しないとダメだから、多分2人でやらした方がいいとかも言ったかもしれんし。
草薙航基:はい。
大悟:で、宮下連れて行って、飲んだことあんねん。「2軒目行くか?」って言ったら、宮下が、「せっかくだから行きましょうか」って言ってから、2回目誘ってない。
草薙航基:そんな失礼なこと言いましたか?(笑)
大悟:せっかくだから行きましょうか…わしと?(笑)
草薙航基:こういうのも、なんか笑いになるって凄い(笑)
屋敷裕政:嫌われて終わるもんね、普通はね。
大悟:あ、いや、ちゃんと嫌われていたよ、その時(笑)
屋敷裕政:結果誘われてないから(笑)



