2026年4月6日放送のFMヨコハマのラジオ番組『深夜の音楽食堂』にて、俳優・松重豊が、『孤独のグルメ』の知名度が上がってしまったがゆえに「店選びの障害」になってしまっていると明かしていた。
プロデューサー・笠島倫立:交渉、いざ始めまして。「実はテレビでお伺いしたい、ドラマをしたいと思ってます」って言うと、大体のお店さんが「いや、うちもう全部断ってるんだよね」というところから大体始まるんですね。
松重豊:うん、そうだね。
笠島倫立:で、そこで「いや、実は『孤独のグルメ』なんですけど…」って言った瞬間、「ああ、『孤独のグルメ』だったらちょっと考えます」っていうことが結構あります。
松重豊:うん。最初の頃はね、番組の知名度もないしね。
脚本家・田口佳宏: そうですね。
松重豊:「なんだい?その番組。ドラマになる?そんな面倒くさいのやらないよ」って言われることが結構多かったんですけど。
笠島倫立:はい。
松重豊:今は、逆にちょっとした苦労として、やっぱり大変になりすぎるから。
笠島倫立:それはありますね。
松重豊:それが結構、店選びの障害になってるっていうことをちょっと聞いたんですよ。
田口佳宏:はい、そうですね。僕たちが「いいな」と思うお店っていうのは、凄い常連さんを大切にしてて、常連さんがよく来てるお店が多いんで。
松重豊:そうだよね。
田口佳宏:そういう方たちを、守るというか。そういう形がいけるようにしたいからっていう理由は結構聞きますね。
笠島倫立:「常連さんが来れなくなっちゃう」っていうのが引っかかってしまう。
松重豊:それとの戦いも今、あるわけ?
田口佳宏:ありますね。ただ、例えばおばあちゃんがやってるお店だったら、おばあちゃんにも、「やっぱり一緒の思い出になりますよ」っていう。これも事実なので。
松重豊: 殺し文句を。
笠島倫立:ふふ(笑)殺し文句を、はい(笑)
松重豊:でも、それによって、おじいちゃんの寿命縮めてしまうかもしれないわけじゃない?
笠島倫立:それも今までのやっぱり100軒以上、この撮影させていただいてる実績もあるので、いろんな悩み事とかっていうのは、もう二人三脚でこちらスタッフも考えていってるので。
松重豊:うん。
笠島倫立:難しいところ、こういう時どうすればいいんだろうっていうところも、なんとかこちらのスタッフで答えられるようには今、しているという形ではあります。

