2025年12月26日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、M-1グランプリと全く接点がなく「違う星で盛り上がってるみたい」という感覚であると告白していた。
東野幸治:M-1グランプリ、面白いんですけど。なんか違う星で盛り上がってるみたいな。
ビビる大木:ああ、なるほどね。
東野幸治:って印象ない?
ビビる大木:はい、はい分かります。
東野幸治:なんか遠いところで盛り上がって、耳澄ましたら「パフ、パフ」とかデンデン太鼓が聞こえてくるみたいな感じよね。
ビビる大木:はい。で、僕なんかは僕と同年代がちょうど審査員に。
東野幸治:ああ、そっかそっか。
ビビる大木:座ってるんですよ、ちょうど。アンタッチャブルの柴っちょとか。
東野幸治:そう、そう。
ビビる大木:笑い飯とか、あの辺が同年代なんで。
東野幸治:うん。
ビビる大木:みんなちゃんと芸事を勉強されて、審査員にまでなられて。みんなちゃんと。
東野幸治:ふふ(笑)
ビビる大木:こっちは暇さえれば、クロちゃんとチャンカワイに無理やりいやらしいTシャツ着せて、写真撮らせろって言って(笑)
東野幸治:クロちゃんに、「今からお風呂入れ。大量のアヒルを風呂に入れて写真撮れ」とか(笑)
ビビる大木:そう、指令出して(笑)
東野幸治:はっはっはっ(笑)
ビビる大木:ってやってんのに、かたや同世代は審査員でちゃんと後輩たちを審査して。
東野幸治:なんか重鎮で、笑いの継承者。バトンはお前たちに渡したぞ、みたいな審査してるじゃないですか。
ビビる大木:してる。そこに俺は呼ばれもせず。
東野幸治:呼ばれないよね(笑)
ビビる大木:審査なんかしてくれても言われず、誰からも。
東野幸治:他の小っちゃい大会というか、でも審査員みたいなことはないですか?
ビビる大木:ないです。
東野幸治:ワタナベプロのNo.1決定戦みたいなのやってるじゃないですか。
ビビる大木:呼ばれないです。
東野幸治:社長が誕生日になったら、好きなタレントさんには高級な革財布みたいなの差し上げるって噂は聞いてるんですよ。もらったりするんですか?
ビビる大木:社長、それだけは僕にちゃんとくれるんですよ、毎年。
東野幸治:ギリ、くれるんですね?
ビビる大木:ギリくれます。
東野幸治:よかったね(笑)
ビビる大木:ギリギリです、本当に。
東野幸治:ギリギリの状態?
ビビる大木:私はもう、ワタナベエンターテインメントのルートからは外れた人間ですので。
東野幸治:ふふ(笑)そうでしょ?
ビビる大木:もう、やっぱり秀ちゃん、MEGUMIさん、ネプチューンさん、ハライチと。
東野幸治:そうよね、そこもうちゃんと。
ビビる大木:はい、そこがもうルートですからね。
東野幸治:ダイヤはしっかりと、四角形はちゃんと盤石やね。そこに大木さんはいてないの?
ビビる大木:若い時はいたはずなんです。
東野幸治:はっぱ隊の頃は。
ビビる大木:ああ、そうですね。あの頃はまだルート上ですね。もう幹部候補です(笑)
東野幸治:そうでしょ?(笑)で、なおかつマセキ芸能のウンナンさんともちゃんと密にやってて、幹部候補でありながら、社外取締役みたいな感じでウンナンさん周りをやってたでしょ?
ビビる大木:やってました(笑)
東野幸治:いつの頃からね。
ビビる大木:気が付いたら、ルートから外れ、審査員にも呼ばれず電話してるクロちゃんが忙しいと言い始め。
東野幸治:毎日、毎日クロちゃんに「この写真送れ」「あの写真送れ」ってね、大喜利じゃないけど無茶振りしてる。毎日、返事来てたわけやん。
ビビる大木:そうです。
東野幸治:それが、ある時からちょっと忙しいとか。
ビビる大木:「明日ちょっとアイドル周りの会議があるんで」とか。なんか「プロデューサーやってんの?」とか、「作詞しなきゃいけないんで」とか「ちょっと今、小説書いてまして」とか。
東野幸治:え?
ビビる大木:クロちゃんがどんどん忙しくなって。
東野幸治:そう、じゃあ今はもうほんまに一人ぼっちで?
ビビる大木:一人ぼっちです、今。


