2025年12月1日放送の日本テレビ系の番組『大悟の芸人領収書』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、空中ブランコに挑戦したロケでとんでもない代償を払うことになってしまったと告白していた。
ケンドーコバヤシ:昔、空中ブランコに挑戦っていう。
大悟:ああ、ありそうですね。
ケンドーコバヤシ:ピエロの格好をして、サーカス団に入れてもらって。
大悟:はい。
ケンドーコバヤシ:その指導員とか、団員の人がみんな「いや、プロでも70kg以下にしないと、不可能なんです、あれ」って言われて。
大悟:ああ。体重?
ケンドーコバヤシ:で、俺もう80kgあんのよ。「無理です」って言われて。そこの確認をまず、ロケがしてない。
大悟:なるほど。それやったら来なかった、と。
ケンドーコバヤシ:そう。で、「どうします?」ってなったら、ディレクターが「まぁ、とりあえずもうやりましょう」って。俺、高所恐怖症やけど、もうやるしかないから。
大悟:うん。
ケンドーコバヤシ:思い切って飛んだんですよ。
大悟:うん。
ケンドーコバヤシ:向こうから逆さまになって、手でここっていうところに飛んで。
大悟:うん。
ケンドーコバヤシ:で、両手首同士、上手くつかみ合えて。その瞬間に、全身からブチブチブチブチって音がして。
大悟:え?
ケンドーコバヤシ:「痛っ…」ってなったショックで、俺、手離しちゃってそのまま落下したの。
大悟:はい。
ケンドーコバヤシ:ロープでつくったネットの網にバウンドして、地面にベチャーンと落ちたのよ。
大悟:うん。
ケンドーコバヤシ:そこでわーって笑いになって。
大悟:落ちた、と。
ケンドーコバヤシ:よかった、よかったと思ってピエロみたいに手振って帰っていったら、ほんなら指導員の方に、右フック打ち抜かれて、ぶん殴られたの。
大悟:ああ。
ケンドーコバヤシ:「痛っ!何すんねん」って言ったら、「こっちは命がけでやってんだよ。目先の笑い欲しくて落ちたりしてんじゃねぇよ。大体お前、80kgで挑むっちゅうのが舐めてんだ、お前」みたいな。
大悟:まぁ、コバさんからしたら、知らずに来たのに。
ケンドーコバヤシ:そう。その時に、ブチブチブチって言うたんやんか、それピエロの格好を脱いだら、俺、腰から上、全部真紫になってたの。
大悟:いろんな筋肉のあれが切れちゃって。
ケンドーコバヤシ:筋肉だ、血管だが全部断裂しちゃって。紫のロンT着てるみたいだった。
大久保佳代子:笑えないな(笑)
ケンドーコバヤシ:ほんまに今、結構だから考え方によっちゃ、めちゃくちゃいいよ
くっきー:安全面ではね。
ケンドーコバヤシ:テレビの現場も、今もうかなりちゃんとしてくれてるやん。


