2025年10月22日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(毎週水 23:30-25:00)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、中学時代の「地下鉄での停電」が芸人になったきっかけであると告白していた。
ケンドーコバヤシ:俺も停電で、芸人になった芸人の1個、停電やねん。
山根良顕:え?
ケンドーコバヤシ:思い出した。
田中卓志:え?
ケンドーコバヤシ:俺、地下鉄で停電なったことあんねん。
山根良顕:怖っ。
ケンドーコバヤシ:中学生の時に。
田中卓志:地下鉄?
山根良顕:乗ってる時に?
ケンドーコバヤシ:そう、そう。乗ってる時に。
田中卓志:それ、じゃあもう走んなくなるってこと?
ケンドーコバヤシ:そう、真っ暗になって。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:で、すぐパッと明かりはついてんけど、「停電で…」みたいな。「電線の…」みたいな。
山根良顕:ああ。
ケンドーコバヤシ:で、もう1回暗なったのよ。
田中卓志:はい。
ケンドーコバヤシ:ザワついてんねんけど、状況は分かったから。
山根良顕:ああ。
ケンドーコバヤシ:みんなパニックなることなかったんけど、俺、中学生でツレと乗ってて。「この世は終わりだ!」ってわざと叫んだのよ。
山根良顕:ふふ(笑)
田中卓志:はい(笑)
ケンドーコバヤシ:ドカーンってウケて。
山根良顕:はっはっはっ(笑)
ケンドーコバヤシ:で、着いて、降りた時にその同級生が「コバヤン、吉本行った方がええんちゃう?」って。
田中卓志:はっはっはっ(笑)
山根良顕:それぐらいウケた?(笑)
ケンドーコバヤシ:ウケた(笑)なんか覚えてる。凄いサワーッとなったの、大爆笑で、地下鉄が。
田中卓志:へぇ。
山根良顕:でも、中学生の子がそれ言ってるとウケそうだなぁ(笑)
ケンドーコバヤシ:なぁ、たしかに笑うもんな。声変わりぐらいの声で言うてたら。
田中卓志:たしかに(笑)緊張感からの緩和ですね。
ケンドーコバヤシ:そう、そう。まさに緊張と緩和やな。あの停電がなかったら、吉本行ってない可能性がある。
田中卓志:そっちの世界線も見たかったなぁ。

