2025年6月3日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(毎週月-木 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、映像作品に出演する上でプロデューサーとの打ち合わせで言われた一言に驚いたと語っていた。
塙宣之:僕も今度…まだ内容は言えないんですけど、ちょっとしたショート作品。映画というか。短い作品に今度出るんですよ。
土屋伸之:うん。
塙宣之:凄く真面目な。それの衣装合わせがそこの映画会社みたいなところであって。
土屋伸之:うん。
塙宣之:で、行ったんですけど。なんて言うのかな…内容、プロットみたいなのだけが送られてきてて。台本はいただいてなかったんですね。
山崎ケイ:はい。
塙宣之:で、その衣装合わせと同時に、台本をいただくっていう形で行ったんですけど。一応、座って打ち合わせが始まって。
土屋伸之:うん。
塙宣之:人を殺めてしまう役なんですよ。
山崎ケイ:へぇ。
塙宣之:結構凄いちゃんとしたやつなの。それで、「どうですか?」って言われて。「なかなか、今回、凄い役をさせていただきます」って。「それで、撮影日はこの日になってるんですけども。刑務所の面会のシーンから始めるってことで、できれば丸刈りにしていただきたいんですけど」って(笑)
山崎ケイ:え?!
塙宣之:「はっ?え?ごめんなさい、聞いてなくて」って(笑)俺、『水曜日のダウンタウン』のドッキリみたいな感じの。すべてが、プロデューサーとかも見えてくるんだけども。
山崎ケイ:うん、うん(笑)
塙宣之:「丸刈りにできれば」「ごめんなさい、聞いてないんですけど」って。で、マネージャー見て、「いや、丸刈りは…」って。で、監督とか何人かいて、「大丈夫だと思いますよ。塙さん、短いので、元々。もうちょっと短い髪にしていただければ。さすがに他の仕事もあるでしょうし、いいと思います」って。
山崎ケイ:うん。
塙宣之:そのプロデューサーさんは「丸刈り、できれば…」って。
土屋伸之:「あ、しねぇんだ」って(笑)
山崎ケイ:俳優と同じ扱いなんですね。
塙宣之:もうビックリして。でも、引き受けたからさ。
山崎ケイ:うん、うん。
塙宣之:「絶対やれ」って言われたら、やるしかない。
土屋伸之:結構、大きい役なんでしょ?
塙宣之:ただ、刑務所に入る、で、丸刈りにするじゃん。その後すぐ、一気に撮らなきゃいけないから。そしたら、カツラなのかなとか、色々よく分からないし。
土屋伸之:ああ。
塙宣之:「塙さん今、短いから。かなり短く切ってください」と。ドラマまでに。
山崎ケイ:はい。
塙宣之:「普段の時は整髪料をつけてボリュームを出すんで、それでなんとかできると思います」って。
山崎ケイ:なるほど。
塙宣之:ただ、めっちゃ短く切らなきゃいけないんだけど(笑)
土屋伸之:それでスケジュールのメールがきて、「◯月◯日塙 床屋」って書いてて(笑)
塙宣之:急にね(笑)

