2025年2月18日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、明石家さんまが中居正広の逆風吹き荒れる騒動の中で「中居は戦友です」と言い切ったことに衝撃を受けたと語っていた。
太田光：「お願いしますよ、黒木さん。治って出てきて、これやろうね」って言ったんです。
田中裕二：うん。
太田光：そっから数日後に亡くなったって知らせを聞いて、愕然とするわけですけど。
田中裕二：うん。
太田光：まぁ、もちろんでも良くないっていう話はずっと分かってたんで。で、その後、俺はフジテレビの他のスタッフやなんかと。で、特に営業の人たち頑張ってます、凄い大変、一番多分大変なんだけど。
田中裕二：うん。
太田光：話をする機会があったんです。
田中裕二：ほう、ほう。
太田光：で、その時みんな黒木さんのこと大好きですから。
田中裕二：うん。
太田光：その時に話したのは、はっきり言うと黒木さんは、あの時亡くなってね。
田中裕二：うん。
太田光：今の、自分が大好きだったSMAP関連のこの事態を、知らずに済んでよかったかもしんないっていう話はしたんです。
田中裕二：うん。
太田光：それは…なんて言うのかな、不謹慎な言い方かもしんないけども。
田中裕二：うん。
太田光：で、本当にそうだなって俺は思ってて。で、中居の一連のあれがあってね。
田中裕二：はい。
太田光：で、俺はやっぱり…これ、だからここでこんな真面目な話をしてどうすんのっていう話だけど。
田中裕二：どうすんのって(笑)
太田光：だから、俺はれなち(山崎怜奈)には申し訳ないんだけど。
田中裕二：何なんだよ(笑)
太田光：それで、そういうこと言ったけど…まぁ、『芸人人語』でこっちは書いてんだけどね。
田中裕二：うん。
太田光：さんまさんがね、『ヤンタン』でね、中居君が引退って時にね、「アイツは同志だ、戦友だ」って言ったんですよ。
田中裕二：うん。
太田光：「そうだよな」って思うわけ。で、俺はまぁそこまで中居とそんなに親密ではなかったけれども…ただ、やっぱさんまさんってすげぇなと思うわけ。
田中裕二：うん。
太田光：で、思ったんですよ。だから、まぁ『サンジャポ』で色々言いましたけども。俺がね、フジテレビが中居を…もしかしたらね、これが前後の関係わかんないけれどもね、そこにフジテレビが関連してたとするならば、「中居を切って終わりはないん じゃないの」っていう。
田中裕二：うん。
太田光：「中居を守るべきなんじゃないの？」っつったら、またなんか大騒ぎになったんだけど。
田中裕二：うん。
太田光：ただ、俺はさんまさんがやっぱりこの環境の中で、「中居は戦友です」と。同じ時代を戦ってきた、同志です」って言うことの、やっぱ明石家さんまっていう人の凄みというか。それは本当にそうなんだし、そう思ってるんだろうし。
田中裕二：うん。
太田光：翻ってフジテレビは、どうしてんのって俺はそういう思いがあるわけですよ。だって一緒に番組を作ってきた仲間ですよね。
田中裕二：うん。
太田光：だから、それは記者会見を見てても、「彼に怒りを感じました」とか、「ショッキングでした」っていう言い方は、どうなのかなって、俺は思ったわけ。それはもう、分かんないし、色んな人が色んな判断をすることだから分かんないけれども。
