2023年9月2日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、お笑い芸人・伊集院光が、千鳥・大悟が『ヤギと大悟』を売れっ子になった現在で数ある企画書から選んだことに驚いたと語っていた。
伊集院光:お笑いって、売れれば売れるほど舐められる要素がないといけないと思ってて。
佐久間宣行:うん。
伊集院光:なんだけど、大悟君って、そういう感じでもないんだよね。
佐久間宣行:はい、はい。
伊集院光:凄く尊敬されてる上に、頼りにされてて。
佐久間宣行:うん、うん。イジってもOKなんですよ、しかも。
伊集院光:なるほど。
佐久間宣行:後輩が。
伊集院光:なるほど。
佐久間宣行:なんで、攻守両方無敵に近いぐらい人間力がある芸人さんだと思いますね。
伊集院光:しかも、ここができる。『ヤギと大悟』ができちゃうのは、凄くて。芸能界のしがらみも、もしかしたら千鳥のネタも一回も見たことない人が。
佐久間宣行:うん。
伊集院光:なんか「テレビで見るより、男前やな」なんて言いながら、おじいちゃんがフレームインしてきたりとか。
佐久間宣行:うん。
伊集院光:あれを見てると、やっぱりちょっと格違い。大悟君すげぇ。
佐久間宣行:だって、これぐらい売れた人には、各クールごとに20通とか企画書が届くはずなんですよ。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:それは多分、マネージャーさんと芸人さんで、マネージャーさんが選ぶ時もあるだろうけど、芸人さん、このクラスになったら一回当てられるじゃないですか。
伊集院光:うん。
佐久間宣行:その時に、「ヤギと大悟やな」って言ったわけですよね(笑)
伊集院光:それ凄いよね。
佐久間宣行:その選球眼凄くないじゃないですか、だって。
伊集院光:明らかに手間かかるし、明らかに大変じゃない。なのにも関わらずGOサインを出した。選べる立場の大悟君がGOサインを出したのは凄いと思うなぁ。