2021年9月12日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、キングオブコント準決勝でスクリーンを借りたいと申し入れた時に運営側から言われたことに疑問を呈していた。
屋敷裕政：モニターを使うネタをやろうとしてたから、「多分、払わなアカンのやろうな」って思ってて。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：で、「しょうがない、いこう」ってなったやんな。
嶋佐和也：そのネタやりたいし。
屋敷裕政：そしたら、「朗報です」と。キングオブコント準決勝は、万が一濃厚接触とかコロナになった場合、動画審査になるんですよ。で、その動画審査っていうのが、その会場のスクリーンにネタ動画を映して、それをお客さんに見せて審査するっていう。
嶋佐和也：去年のオフローズがそうだったね。
屋敷裕政：うん。で、準々決勝まではVTRを送って、会議室かなんかで作家さんが見て判断するですけど、準決勝はそこで流すんですよ。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：つまり、スクリーンがありますと言われました。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：「ああ、これはラッキーだ」と。スクリーンがあるなら、それをお借りするならお金は多分かかりません、ということで、「ああ、良かった。何の問題もないわ」ってなったんですけど。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：2～3日前ぐらいに、「ちょっとすみません」と、マネージャーの小川君がね。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：「話が変わってきました」と。濃厚接触の人がおったりした場合は、スクリーンを使うので、その場合はついでに俺らも使っていいですけど、濃厚接触の人がおらんかった場合は、「26万ニューヨークさんが支払って下さい」と。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：これ、キモくないですか？…っていうのは、ちょっと思いました。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：なんで俺らが26万払うか、払わんか、濃厚接触でドキドキせなアカン制度なんや、と。これちょっと変やんな、やっぱり。
嶋佐和也：変だね。ごめんなさい。
屋敷裕政：ごめんなさい。本当に、キングオブコントのおかげで僕らは今があります。先に言わさせてください。
嶋佐和也：先にそれは言っておきます。
屋敷裕政：去年、準優勝させていただいて、そのおかげで僕たちは今があります。凄く仕事も増えました。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：ただ、このスクリーンのルールだけはキモすぎる。
嶋佐和也：キモイね。
屋敷裕政：ふふ(笑)いや、「ジャングルジム用意してくれや」って言ってないんですよ、俺らは。「ジャングルジム用意してくれや、カネもそっちで払ってくれや」とは言ってないんですよ。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：「そこにあるスクリーンを使うのであれば、ちょっとお借りできないですか？」っていう話で。
嶋佐和也：うん。
屋敷裕政：いいけど、「濃厚接触者がおらんかったらお前らが払えよ」は…変じゃないかなぁ。
嶋佐和也：要は、プロジェクター代がそんぐらいかかるってことかな？スクリーンは劇場に備わってるんですよ、プロジェクター。
屋敷裕政：プロジェクター代は調べました、腹立ったんで…あ、腹立ってません。不思議に思ったんで。
嶋佐和也：いくらですか？
屋敷裕政：10何万なんですよ。
嶋佐和也：倍になってますね。それも変だし。
屋敷裕政：人件費とか色々あるんじゃないですか、手間賃とか。
嶋佐和也：でもやっぱりね…濃厚接触者が万が一出たら、タダになります、と。でも、濃厚接触者が出なかったら自腹は、それはキモイよ。
屋敷裕政：ふふ(笑)
嶋佐和也：だったら最初からさぁ。
