2021年7月9日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『オッドタクシー』はダイアンの代表作となりうる傑作だが「ダイアンがツイてないのはシーズン2絶対ないんですよ(笑)」と語っていた。
東野幸治：ウチのこの番組からオススメされた『オッドタクシー』を見たんですよ。ほんなら、主役が動物の、色んな動物なんですよね。タクシーの運転手さんが主役なんですよ。
絵を見た時、「全然ノれへんアニメやな」って思って。「これ、オモロイんかな？」って思いながらちょっとずつ見たら面白いですよって噂も聞いてたけど。
「オススメです、今季一番面白いですよ」って言われたんで、見出したら、なんとなんとダイアンがホモサピエンスって漫才師役で出るじゃないですか。
で、見だしたんですよ。これがね、めちゃくちゃ面白いんですよ。たとえばダウンタウンさんの代表作と言ったら、『ガキの使い』とかじゃないですか。ナインティナインって言ったら、『めちゃイケ』じゃないですか。
ダイアンって『オッドタクシー』です(笑)もう『オッドタクシー』です(笑)いや、それぐらいハマってんのよ。最初はだから、タクシー運転手さんの主役の人が流しながら、ラジオ聞いてる深夜ラジオがまんまダイアンなんですよ。
「これ、ダイアンなんかな」って思ったら、ホモサピエンスって架空のコンビで。それがちょいちょい出てて、エエ出番やって軽い気持ちで喜んでたら、どんどん、どんどん物語に入ってくるんですよ。
「え？」って、こんな展開、あんな展開、「え？え？え？」ってなって、最終回見たら「ああ、素晴らしい作品だったな」って思うし、ダイアンがツイてないのは、『オッドタクシー』見た方分かりますけど、シーズン2絶対ないんですよ。絶対ないから、終わりました、ダイアン(笑)はっはっはっ(笑)
それだけ素晴らしい、西澤と津田は当たり役というか。ミキもおまわりさん役で出てるんですけど、役柄上、標準語なんですよね。だからなんかね、しっくりこないんですよ(笑)
でも、ダイアンは関西弁で、まんまダイアンの芸風でやってるから、作品の中に自然と入っていけるし、なおかつ音楽もいいし、『オッドタクシー』は坂元裕二脚本に疲れた方には本当にいいと思います。
