2021年4月14日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!水曜日』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、バラエティ番組が終わりを迎えるのは「問題起こったか、人気が下がった時」であり「バラエティにハッピーエンドはない」と発言していた。
ケンドーコバヤシ:誰かも言ってたけど、悲しい世界よね、バラエティって。
田中卓志:え?なんでですか?
ケンドーコバヤシ:終わる時って、問題起こったか、人気が下がった時やん。
田中卓志:ああ。
ケンドーコバヤシ:だから、ドラマなんかやったら、盛大な打ち上げで終われるけど。
柏木由紀:ああ。
ケンドーコバヤシ:バラエティが終わる時は、暗く終わるっていう。
柏木由紀:ああ、なるほど。
ケンドーコバヤシ:悲しい世界やなぁって思って。
田中卓志:悲しいっすね、たしかに。
ケンドーコバヤシ:うん。
山根良顕:そんなこと考えたことなかったけど、そうですね。
ケンドーコバヤシ:うん。
田中卓志:凄いことなのになぁ、長く続いて。
柏木由紀:うん。
田中卓志:凄い調子いい時に、中打ち上げみたいなのをすべきですね。
ケンドーコバヤシ:そうやなぁ、一回、盛大にやっておくべきやな。
田中卓志:じゃないと、ただただ苦行をやってるみたいな感じになっちゃう。
山根良顕:苦しい終わりに向かってずーっと走ってるっていう。
ケンドーコバヤシ:だから、バラエティにハッピーエンドはないっていうね。
柏木由紀:ああ。
田中卓志:楽しいことをやってるのに、毎回。
柏木由紀:本当ですね。
田中卓志:そうなると、日々楽しいのもバカらしく見えちゃう。
ケンドーコバヤシ:まやかしよ。
田中卓志:一つ大きな笑いをとるごとに、カウントダウンは進んでるってことですよね?
ケンドーコバヤシ:そういうことよ。バッドエンドを知ってるのに、みんな。
田中卓志:はっはっはっ(笑)
山根良顕:絶対そうなるのに。
田中卓志:シリアスな映画の前段みたいな?(笑)
ケンドーコバヤシ:そうよ。
田中卓志:ヤダ(笑)
山根良顕:そう思ってやりたくないよなぁ(笑)