2021年1月14日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、「私はやりたいんですけど、事務所が…」と言ってラジオ番組を降板していった売れっ子タレントたちを「俺らは何年も見てきてるから」と発言していた。
小沢一敬:ツアーや、取材や、テレビや。何ならドラマとかも始まっちゃうんじゃない?
大谷映美里:ふふ(笑)その未来があるとしても、ラジオだけは外せないですね。
小沢一敬:ふふ(笑)
大谷映美里:ラジオだけはっていうか、ラジオは外せない(笑)
小沢一敬:いる、いる。こういう子、いる。
加藤浩次:結局な、結局、本当に今までの定石ですよ。
大谷映美里:定石?
加藤浩次:「私はやりたいんだけど、事務所が…」とか。
小沢一敬:よく聞きましたね。
山本圭壱:出た、出た。
加藤浩次:それを、俺らは何年も見てきてるから。
山本圭壱:そっちか。
大谷映美里:見てきてますか?
加藤浩次:そういう人らをな、何人も見てきたよな?
山本圭壱:何人も見てきてますよ。
大谷映美里:最初は、私みたいな人でも、そういうふうになっちゃうんですか?
加藤浩次:そうよ、忙しくなったら。
山本圭壱:忙しくなったら、いつの間にかいなくなっちゃう。
加藤浩次:忙しくなったら、この夜10時から11時半の時間が本当にもったいなくなってきて、面倒くさくなってくるんだよ。
小沢一敬:そうだよ。
山本圭壱:同じ事務所の若手に切り替わる、みたいな。
加藤浩次:その通りです。よくある。
大谷映美里:ヤダ、ヤダ。譲りたくないです、この場所は。このファミリーでやりたいです。
加藤浩次:だって、事務所が「次、ドラマとか入るから、この時間、空けなきゃいけないから」って。
小沢一敬:「変な話、ギャラにもなんないし」とか言い出しますよね。
加藤浩次:で、「後輩に譲るわ」ってなったらどうする?
大谷映美里:「やります」って言います。
大谷映美里:「いや、ダメだ。もう後輩に譲るの決まってるし、スケジュールここ空けないと。違う仕事入れなきゃいけないから」って。
大谷映美里:それはもう、「そうですか…」ってなりません?
小沢一敬:それでも踏ん張る姿が見たかった。
山本圭壱:そうだね。