2020年12月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜日9:00-13:00)にて、エッセイスト・タレントの能町みね子が、DHC吉田嘉明会長の差別発言問題に「発言に反対して、『ウチはDHC商品を扱いません』と言い出すドラッグストアが現れれば…」と語っていた。
能町みね子：DHCの会長が、ネットでとんでもないレベルの差別発言をしたんですけど。
土屋伸之：うん。
能町みね子：それ、あんまりテレビとかでは話題になってなくて。
塙宣之：うん。
能町みね子：というのも、スポンサーの関係とか色々あるんでしょうけど。
塙宣之：うん。
能町みね子：ここだったら言ってもいいんだろうってことで、軽く言いたいんですけど。
塙宣之：うん。
能町みね子：ただ、差別発言の内容があまりにヒドイので、ここで言えないってレベルのことで。
土屋伸之：なるほどね。
能町みね子：本当、たとえばこれアメリカとかで言ったら、一発アウトだし。
出水麻衣：そうですね。
能町みね子：多分、商品とかも全部売れなくなるぐらいのレベルのことなんですけど。なんかその辺が「日本、甘いな」って思ってて。
塙宣之：うん。
能町みね子：だから、私が個人的に思うのは、スポンサーを切るとかっていうのって、多分凄く大変なんでしょうから。どっかのドラッグストアとかが「ウチ、扱いません」って言うだけでアピールになるのに、なんでやらないんだろうって思ってて。
塙宣之：なるほどね。
能町みね子：DHCのドラッグストアへの配分みたいなのって、そんな大した量じゃないと思うんですよ。
塙宣之：うん。
能町みね子：だから、変な話、それを言ったところで、ドラッグストアの売上に多分そこまで影響しないと思ってて。
塙宣之：うん。
能町みね子：サプリメントと、あと化粧品って大体通販なので。
土屋伸之：うん。
能町みね子：ドラッグストアの転倒にあるのって、まぁDHCだとサプリメントがメインなんじゃないかなって私はザッと見た感じ思うんですね。
土屋伸之：うん。
能町みね子：なのでどっかのドラッグストアとかが、「ウチはあの発言には反対なので、毅然とした態度をとります」みたいなことをそれこそアメリカとかよくやりますけど。
塙宣之：なるほどね。
能町みね子：そういうことをやればアピールにもなるし、賛同する人はそこで買ったりもするだろうし。
塙宣之：うん。
能町みね子：一部、大反対する人とかいるかもしれないけど、買わないってことより、応援する、買いますの方がポジティブで発信力も強いので、そういうことをどこかがやればいいのになって思いましたね。
土屋伸之：これは、オンラインショップのサイトとかでそういうコメントを載せてしまったという。
能町みね子：ある民族に対して、ヤバイレベルの罵倒をしてたってことがありましたね。
