2020年1月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、少女漫画『君は春に目を醒ます』にハマったと話したところ月刊LaLaからインタビュー取材をさせて欲しいとオファーがあったことを明かしていた。
伊集院光:先週した仕事でさ、取材を受けることがあるんですけど、取材してくれた雑誌が、『LaLa』っていう。白泉社の少女漫画の『LaLa』って言う。『LaLa』と花とゆめコミックスの取材があって(笑)
前、ちょっとこの番組でも言ってた、『君は春に目を醒ます』っていう少女漫画。7歳上の憧れのお兄さん、初恋のお兄さん。妹扱いしてた女の子、この7歳上のお兄さんがコールドスリープで、7年間っていう(笑)
わりと短いコールドスリープをすることで、年が同じになっちゃうっていうところから始まる恋のストーリー。それを、昼のラジオでホームランなみちちゃんっていうパチンコアイドルのお嬢ちゃんがいるんだけど、そのお嬢ちゃんが俺に紹介してくれて。それで読むようになって。
「伊集院さんがお好きだと聞いたんで」っていうんで、インタビューしたいって言われて(笑)まぁまぁ、俺一人では…『LaLa』ってそういう雑誌じゃないでしょっていう感じで。
俺一人はあれだけど、ホームランなみちっちゃん頑張ってるから、なみっちゃんの仕事が増えるんだったら、なみっちゃんと対談っていう形だったら、インタビュー受けますよみたいな生意気なことを言ったら、「あ、それで結構です」ってことになって、なみっちゃんと一緒に。
なんつーのかな、「どういうところが好きですか?」みたいな。なみっちゃんは、凄い少女漫画が凄い好きな女性だから、なんかその『LaLa』でもう読んでた漫画があったり。「どのシーンが好きですか?」みたいなこととかも、凄い思い出たっぷり、「ここで幼なじみの誰々が告白できないで、こうしているところが、こうで」みたいなやつ。
俺は俺で、「コールドスリープ?7年?」っていうところがちょっと面白かったりとか(笑)曲がってたりするんだけど。インタビュー受けてる内に、「好きだった漫画なんですか?」みたいな話になって。
まずなみっちゃんが訊かれて、誰々先生の作品は全部読んでて、しかも自分の好きなやつの中でも『LaLa』の人気連載をやってる人に、別に合わせたわけでもなく好きなやつがあるから、それをピックアップしてるんだけど。
俺の方は頭に最初に浮かんだかのがドカベンだから。ドカベンじゃねぇなぁと思って。なみっちゃんも小学校3年生ぐらいの話をしてるから、俺も小学校3年…『嗚呼!!花の応援団』かなって思うんだけど(笑)『嗚呼!!花の応援団』も『LaLa』でやってないんだよね(笑)
どおくまん先生の『嗚呼!!花の応援団』がLaLaだったかもしれないけど、違うなってなって。『ジャングルの王者ターちゃん』かな。ターちゃんの金玉を引っ張るシーンが、凄い金玉が伸びるんですよ、みたいな話をしてもなぁと思いながら。
なんか凄いよね。花とゆめコミックスを持ってた記憶がない。そしたら、1冊だけ思い当たるのがあって、ちょっと久々思い出したわ。『紅い牙 ブルー・ソネット』っていう。
それだけ、俺読んでたんだよな。