2025年12月2日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、アナウンサー・福澤朗が、『なんでも鑑定団』で結果発表前に「本物か、偽物か」を見分けるコツについて語っていた。
中根舞美:福澤朗さんといえば、『なんでも鑑定団』かなぁと思うんですけど。
福澤朗:10年近くやらせていただいて。
伊集院光:ずっと面白いままの番組ですよね。
福澤朗:このだからフォーマットが完璧ですよね。素人の方をお招きして。例えば先祖代々のほにゃららが、偽物だったりした日には、それはもう見てる方は、腹を抱えて笑うわけじゃないですか。
伊集院光:はっはっはっ(笑)
福澤朗:そこのちょっと残酷的な部分もありますよね。
佐久間宣行:福澤さんが担当されている期間の中で、「これは凄かった」ってのは何ですか?
福澤朗:そうですね、やっぱり稀に評価額、鑑定結果が億が出るんですよ。億が出ると、やっぱ震えますね。
佐久間宣行:へぇ。
伊集院光:「え~?」ってなりますもんね?
福澤朗:「え~?」ってなります。で、ちゃんと電光掲示板が、1、10、100…って読むじゃないですか。1000、万、10万、100万…ぐらいまで分かる。
中根舞美:はい。
福澤朗:で、1000万、億…「おお!」ってなって。
佐久間宣行:はい。
福澤朗:ただ、最近ね、10年近くやってると、これが本物か、偽物かを見分ける一つのポイント、コツがあって。
佐久間宣行:はい。
福澤朗:要は、その物を紹介するじゃないですか。「この○○焼はこうであって…」って。そのナレーションをよく聞いてると、どうもこう偽物っぽく疑わしいナレーションが続くと、まぁ本物ですね。
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
福澤朗:偽物だろ、偽物だろ、これは怪しい、さぁどうかって時は、往々にして本物だっていう。
中根舞美:へぇ、そうなんだ(笑)
福澤朗:その逆もあります。「これは凄いものを見つけました。さぁ、この後、楽しみだ」って。
佐久間宣行:その、ディレクターとの心理戦やめてください(笑)
福澤朗:はっはっはっ(笑)
佐久間宣行:ディレクターとの『ライアーゲーム』やってるから(笑)


