2025年11月16日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、フジテレビ系の番組『ザ・ノンフィクション』12浪の早大生38歳の就活を絶賛していた。
屋敷裕政:『ザ・ノンフィクション』見てさ、先週今週とさ、前編・後編でやっとったんやけどさ、見てない?
嶋佐和也:俺、最近見てないんだよ。
屋敷裕政:俺も全く見てなかってんけど。
嶋佐和也:なんで俺、最近見なくなっちゃったんだろうな。
屋敷裕政:いや、俺もずっと見てなかった。
嶋佐和也:ずっと見てなかった。
屋敷裕政:ある意味、卒業してたんやけど。たまたまTVerのランキングで1位、『ノンフィクション』やってさ、ドキュメンタリーがね。見たら、早稲田大学に12浪。
嶋佐和也:うわ、おもろそう。
屋敷裕政:12浪した後に、8年間在籍して。ちょうど俺と同い年なのよ。1985年生まれ。
嶋佐和也:おもろ。おもろっていうか、いかつ。
屋敷裕政:38歳の…1年前からスタートしてるから、38歳の就職活動っていう(笑)
嶋佐和也:めっちゃおもろいわ、それ見よ。12浪?
屋敷裕政:埼玉の川越に住んどる人で。
嶋佐和也:12浪?親はどういう感じ?
屋敷裕政:もうね、母子家庭なのよ。多分ね、受験失敗したぐらいの時にもう離婚して、一軒家みたいなところに母親と二人で暮らしとってさ。で、なんかM-1のエントリーシールみたいにさ、落ちた受験票をバーって並べて(笑)本当に12浪してんの、まっすぐ。
嶋佐和也:ああ。
屋敷裕政:で、18歳から受け始めて、30歳で合格して。で、そっから8年間在籍したんですよ。
嶋佐和也:それはなんで8年かかった?
屋敷裕政:それもわからん。2年休学しとるとか言っとったかな、就活のために。
嶋佐和也:へぇ。
屋敷裕政:で、なんかその早稲田のなんかガーディアンズとかいう、なんかめっちゃ由緒正しい出版サークルみたいなんに入っとって。で、なんか後輩とかと麻雀打ったりしてさ、なんかもう伝説の先輩みたいな。
嶋佐和也:イジられまくるよな。
屋敷裕政:多分、イジられまくってるんで。でも、全然偉そうじゃなくて。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:で、その人がなんかガーディアンズの卒業名簿を見て、みんなそうそうたるさ、電通とか入ってるわけやんか。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:それ、全部書いとんのよ、なんかガーディアンズの卒業名簿みたいな。そこになんか70歳ぐらいの先輩のところ訪ねて、その人が就活支援みたいなことやっとって、昭和女子大で。その人のところへ行って、なんか教えを請うみたいな。めちゃくちゃ面白いよ。
嶋佐和也:だって、春からだったらもう40の年ってことでしょ?
屋敷裕政:うん、俺と同じ年。マジで俺と同い年。
嶋佐和也:それ採ってくれる会社あるか?
屋敷裕政:前編でさ、それこそピザーラのインターンシップでもないんやけど、夜中にフットサル場集まって、フットサルしながら親睦を深めたいみたいな。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:で、多分採用担当の人と、入りたい子らでフットサルしながらざっくばらんに話すみたいな感じのシーンがあってさ。
嶋佐和也:うん。
屋敷裕政:そこでその採用担当者みたいな人が、多分年下やねん。
嶋佐和也:まぁ、そうだろうな。でも、その人は38歳のその人のことを、20代やと思ってんのよ、こんなところに来るぐらいやから。
屋敷裕政:ああ。
嶋佐和也:で、言ってないのよ、こいつはこいつで38歳ってこと。「だから、20代のうちにこういうフットサルとかして、体動かさないと、なまるよ」みたいな。
嶋佐和也:良いシーンだね(笑)
屋敷裕政:良いシーンなのよ(笑)やっぱさ、完全に笑いとりに来とんのよ、もう『ノンフィクション』が。
嶋佐和也:いや、いいよね。そういうのもいいよね。



