2025年11月9日放送のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日 20:00-21:55)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、アントニオ猪木とジャイアント馬場なら「猪木派」である理由について語っていた。
有吉弘行:どう?靴みたいな顔をしてるけど。
山本浩司:どういう意味ですか、さっきから靴べらとか、靴とか。
有吉弘行:ふふ(笑)あの…猪木さんがね、アントニオ猪木さんが力道山の付き人をやってる時は、「ペリカン」と呼ばれていたり、「靴べら」と呼ばれたりして。
山本浩司:はい。
有吉弘行:「靴べら」って言われて、靴べらで顔を叩かれて。
山本浩司:ヒドイ時代だなぁ(笑)
有吉弘行:懐古主義で、いいなぁってそういう時代がいいと思うんですけど(笑)
山本浩司:「いいなぁ」と思っちゃダメ(笑)
有吉弘行:ふふ(笑)
山本浩司:よくない時代でしたね、改めていきましょう。
有吉弘行:馬場さんは全く怒られなかったね。
山本浩司:ああ、そうなんですか。
有吉弘行:読売巨人軍からさ、ピッチャーから入ってきて、凄い背も高くて。絶対にこの人はカネが稼げるなって。
山本浩司:ああ。
有吉弘行:弟子だからね、力道山も全然甘く。
山本浩司:へぇ。
有吉弘行:猪木さんはその反面で、バチバチやられて。
山本浩司:へぇ。
有吉弘行:このやっぱり悔しさからね、馬場さんとの比較で。頑張らなきゃってことで。
山本浩司:カッコイイ。
有吉弘行:かく言う私も、弟子入り、付き人をしてて。
山本浩司:ああ、はい。
有吉弘行:もう一人の子は器用でね、上手く取り入ってて、巨人師匠に。俺なんか全然ダメで、嫌われてて。
山本浩司:うん。
有吉弘行:すぐクビにされまして、どうしても猪木派なんですよね。
山本浩司:ちょっと良いように言い過ぎというか(笑)
有吉弘行:猪木さんの気持ちがよく分かるっていう。巨人師匠のことを「力道山」って呼んでますけどね。
山本浩司:あ、呼んでました?(笑)


