2025年10月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『かまいたちのヘイ！タクシー！』(毎週月 21:30-22:00)にて、お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一が、かもめんたる・う大のコント創作法を『お笑いの日』ユニットコントで知って驚いたと語っていた。
濱家隆一：『お笑いの日』もやりましたね。
山内健司：お疲れ様でした。
濱家隆一：僕、人とコント作るの初めてだったんですよ、山内以外と。
山内健司：うん。
濱家隆一：コント作るっていうか、もちろんう大さんがう大ワールドを持ってきてくれたんすけど。
山内健司：はい。
濱家隆一：元々、俺、かもめんたるさんのネタ、物凄い好きやったんで。
山内健司：うん、うん。
濱家隆一：めっちゃ楽しかったっすね。
山内健司：うん。
濱家隆一：ネタ合わせ、マジで何回集まったやろ。
山内健司：ふふ(笑)
濱家隆一：全部楽しかったわ。
山内健司：ふふ(笑)
濱家隆一：なんか(笑)ほんで結構、最初は面白い、尊敬してる人であるから。
山内健司：うん。
濱家隆一：意見すんのをちょっと躊躇ったりしててんけど。
山内健司：うん。
濱家隆一：パン、パンって出すアイデアを、う大さんがめっちゃ褒めてくれたりしはんねや。
山内健司：うん。
濱家隆一：で、もうめっちゃテンション上がって、最後喋りすぎちゃうかっていうぐらい喋ってたもんな。
山内健司：ふふ(笑)
濱家隆一：「こういうのどうですか？」みたいな。でも、なんか勉強になることがめっちゃありましたね。
山内健司：ああ。
濱家隆一：ネタをやる上での。
山内健司：独特やもんなぁ。
濱家隆一：コントで、演じてるって感じでやったことなかったけど、今まで。
山内健司：うん。
濱家隆一：でも、なんかこうちょっとだけ設定を入れた演じ方みたいなんをしたりとかした時の、めっちゃ細かいことで言うと、僕らのコンビの場合、「なんとかなんとか」「いや、それは違いますよね」とか。
山内健司：うん。
濱家隆一：このテンポ。早めというか、俺らは。
山内健司：うん。
濱家隆一：う大さんは、「なんとかなんとか」「……それは違うんじゃない？」って、待った方がおもろい時もあんねやって。この言い回しで、このボケでみたいな。
山内健司：ああ。
濱家隆一：分かる？
山内健司：ニュアンスはわかる。
濱家隆一：俺はもう、パパンっていう間の取り方しか知らなかったですけど。
山内健司：うん。
濱家隆一：「あ、この流れの言い回しボケで、待った方がいいこともあんねや」とか。
山内健司：うん。
濱家隆一：あとほんまに、ネタ尺で言うと3分、4分ぐらいやったんですけど。
山内健司：はい。
濱家隆一：見えてるのが3分、4分なだけで、あれ氷山の一角で、う大さんが決めた設定って、レストランの設定やってんけど、どこのレストランで、どこの国のレストランで、こんな人が働いてて、お客さんこんな人で…まで、全部決めてはんねん。
山内健司：凄い(笑)
濱家隆一：ヤバない？(笑)
山内健司：黒澤映画やん。
濱家隆一：だから俺は、本番でも言ったけど45分でやりたいの。
山内健司：ああ。
濱家隆一：凄いから、マジで。
山内健司：へぇ、余白の部分もちゃんと。
濱家隆一：ちゃんと決めてはって。全部、映像になってて。
山内健司：凄いなぁ。
濱家隆一：で、だから俺が「例えば、こういうのどうですか？」って言ったら、「でも、多分この人はこういう流れで、こう育ってきてるから。そっち系よりは、こうだと思うんですよね」みたいな。
山内健司：ああ。
濱家隆一：めっちゃ勉強になったわ。
山内健司：へぇ。
濱家隆一：もう一回、こう襟を正したというか。
山内健司：ふふ(笑)
濱家隆一：凄かったな。久々になんか、体育祭終わった後みたいな、青春感がありました。
山内健司：はっはっはっ(笑)
濱家隆一：終わった後に。
