2025年10月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ダウンタウン・浜田雅功はキングオブコント決勝でネタを見ながらやっていることを明かしていた。
山里亮太:今回、浜田さんのMCがえげつなさ過ぎてさ。もう、その浜田さんのえげつないMCの内の1つに、ちょっとやっぱね、元祖いちごちゃんの独特の間を使ったさ、コントなんだけど。
それをこう審査員が「ちょっと、間をとり過ぎてたな」っていうようなんで、減点のポイントとして言った後に、浜田さんが「はい、じゃあ他にそんなことないよ、間をとり過ぎてないよと思った人」っていうね。
審査の結果を聞いた時に、浜田さんが聞くっていうオモシロくだりの時に、「間をとり過ぎてないよと思った人」って時に、ペロちゃんが手を上げた時に、「あ、これで今回元祖いちごちゃんはもう勝ち」ってことでね。
昔、俺はM-1出る前に、よゐこの有野さんから、「ネタが面白いことは知ってんだから、それ以外で何かカキンと大きい音が鳴ることをやったら、大きな大会って勝ちなんだよ」って言われたけど。
それで言うと、ペロちゃんをね浜田さんも凄いハマってくださってるし。で、あと浜田さんのえげつないなぁは、うるとらブギーズがネタでね、大事な話をしてる時にめっちゃ噛むっていうネタなんだよね。
噛むって、物凄い高度で難しいネタやってんだけど。でも、それがなんかちょっとね、八木君が絶対に噛んじゃいけないところで、八木君がガチ噛みを1回しちゃったことで、ちょっとこうネタのね、伝わりが本来の面白さよりちょっと減ってしまった、みたいなのがあって。
終わりの絡みの時にさ、何かのやり取りで、浜田さんがそこで噛むんだよね。でも、この日の浜田さんって、そこ以外噛んでないんだよね。ってなると、噛むというのをベースにしたネタで、それが特大ホームランになってないっていうのを受けて、浜田さんがこのシステムの1番面白さを伝えるために、俺、わざと噛んだんじゃないかなと思って。
バケモンだなぁと思って。それが随所にめっちゃあったしね。レインボーのネタで、女芸人ってさ。「女芸人の合コン」ってやつで、ずっとジャンボが池田扮する女芸人さんのことをずっと「女芸人」って呼ぶっていうやつで、浜田さんらしいなと思ったのが、「名前呼んだれや」って言ってて。
「いや、浜田さん」「なんで俺の名前だけめっちゃ呼ぶやんか」みたいな。「女芸人の名前呼ばへんのに」みたいなことを言うあたりとかも、すげぇなって。これ伝説のね、浜田さんって見ながらずっとツッコんでるっていうね。浜田さんは、「自分だったらこの間でツッコむ」とか、「自分だったらこの文字数でツッコむ」とか、ずっと裏でやってるらしいよ。
それスタッフさんが聞いてるって言うけど、それがまぁ凄いんだって。「今やったら0.5 早い方がええな」みたいな感じで、ずっとやってらっしゃるっていう。バケモン。

