2021年7月23日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、華原朋美が売れないグラドルとして共演番組で奮闘していてその頑張りが小室哲哉の目に止まったと明かしていた。
東野幸治:『天使のU・B・U・G』って言うて、これは売れないアイドルを集めて、言うたら体使ったシゴキ教室であったりとか、ゲームとか、とにかく頑張っていくっていうやつで。
パイロット版で菅野美穂さん出てたんですけど。レギュラーになってすぐ来なくなりました。『イグアナの娘』行きました、正解でした。
で、その時に「水中カルタ合戦」っていうのがあって。売れないアイドルのみんなが水着着て。で、2mぐらいの水槽、水入れて。で、下にカルタの札があって。僕が読んで、分かった方がもぐって、重りついてるからそれ拾うっていう。
それでめちゃくちゃ頑張ってたんが、遠峯ありさっていう、売れないグラビアアイドルの子だったんです。で、それでその頑張りでマネージャーに文句言うってコーナーでは、「ギャラ上げろ、お前!」とか言うて、めちゃくちゃ頑張ってくれたんですよね。
遠峯ありさってオモロイなぁって言うて。で、ある日、プロデューサーが楽屋来て。「今週で遠峯ありさは卒業になります」「え?なんでこんな番組頑張ってくれたのに、なんで辞めるんですか?」って言うたら、「小室さんのプロデュースでデビューすることが決まりました」って。
「え?」って。で、後にデビューするのが華原朋美なんですよ。それなんでかって言うたら、水中カルタでめちゃめちゃ頑張ってんのをたまたま見て、「この子、面白いね」って言うて呼んで、カラオケで歌わせたら「この曲は?あ、歌えるね」「この曲は?高い声も出るんだ」みたいな感じでデビューして。
「え?」ってなって。で、それよかったじゃないですか。『I’m proud』で大ヒットして、なんか言うたら『HEY!HEY!HEY!』出たりとかして、不思議系キャラの朋ちゃんみたいな感じで。でも、根っこは「ギャラ上げろ、てめぇ」とか言うてたから、「え?」ってなって、凄いキャラクター変わったなって思ってて。