2021年6月25日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、内山信二にトラウマを与えてしまった『あっぱれさんま大先生』での一言について語っていた。
明石家さんま:内山がテレビ番組とかでよう言うてんねんけど。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:内山が分校で子供たちと2日過ごして。その時は、テープ。紙テープですよね、岸から、分校の子供たちが。
村上ショージ:離れる時に、テープが切れるやつですか?
明石家さんま:そう、そう。昔はそういうのをやってたんですけど。ほんなら、俺はバラエティ番組っていうのが頭の中にあるんで、「バラエティで泣くな」っていうのがあったんですけども。
横山玲奈:はい。
明石家さんま:内山が泣き出したんですよ、感動のあまり。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:で、カメラが回ってたんで、「泣くな、アホ」って。「バラエティやぞ」って言うたら、またそれでビックリして泣いてしもて。
横山玲奈:ふふ(笑)余計に(笑)
明石家さんま:で、「なんていうことを言う大人なんだ」と。「僕たちも、分校で2日も一緒にいた子供たちが向こうで涙流して見送ってんのを、それは誰でも泣きます」と。
横山玲奈:うん、感動的な。
明石家さんま:「これはバラエティやぞ」と。俺もそれ言うたのかどうかも覚えてないぐらい、真剣に言うたらしいんですよ。
横山玲奈:真剣だったんですね(笑)
明石家さんま:こっちは真剣で。向こうも真剣に泣いてるけど、バラエティづくりとしては、「泣くな、アホ」って言うて。
横山玲奈:怖い(笑)
明石家さんま:「これはバラエティやぞ、アホ」と。それを8~9歳の男の子に言うたもんやから、アイツもトラウマ状態になってもうて。
横山玲奈:うん。
明石家さんま:バラエティで泣いたらアカンというのが、植え付けられて。