2020年4月15日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、TBS系で放送された特番『ザ・ドリームマッチ』で、オードリー・春日俊彰がカメラの回っていない打ち合わせ前に「頼むね」と言ってきてイライラしたと語っていた。
山里亮太:(『ドリームマッチ』でオードリー春日に)4度目も振られて。もう…しかも、俺を振り続けて、何がちょっと今思い出せば腹立つって、アイツ、「振るのも面倒くせぇ」みたいな空気出してくんのよ。
で、俺はルールの範囲内で、春日に「次も行くよ」って目を送ったら、アイツマジで、小峠さんとか伊達さんの方をチラッと見るの。「大丈夫?小峠さん、伊達さん。春日が、あのブスストーカーが刺す勢いで見てるよ」って。
まるで、警察に駆け込むような感じで、伊達さんとかを見てるわけよ。逆に伊達さんなんてね、『警察24時』だったら、犯人の方でいそうな、そっちの方、警察のテンションで見てやがってさ。
で、やっとこさでOKしてもらえて、本当に嬉しくて。「ああ、よかったぁ」って。で、春日が「もう仕方ない」みたい空気凄い出してきて。「組むんだったらしょうがないから」って言ってきて。
でよ、もう実際、そこでコンビ組んで「よし」と。「どんな感じになるかなぁ?」と思って。その日から打ち合わせ始まるから。打ち合わせに行くところで、「いやぁ、春日さん本当よかった、やっと振り向いてくれて」って言った時の、春日さんがたった一言…本当にこれが惚れた人間の弱みだけど、「頼むね」って言われて(笑)
「頼むね?」「ご存知の通り、春日からは何もしません」っつって。春日をどう面白く調理するのか。「あんだけ言い寄ってきたんだから、見えてるんでしょう?」みたいなことを。
これがね、オンエアだったらいいんだよ。アイツ、カメラ回ってないエレベーターで言ってきやがって。そう、これが惚れた人間の弱みだよ。
で、打ち合わせの会議室で、何が腹立つって、腕組んで座って、「さぁ」って。紙とペンを目の前で、「さぁ、どう描く?」って。
「じゃあ、どんなのがいいか教えて?」って言ったら、「春日はネタを作れないから。どう調理したいか、好きなようにしてくれていい」と。「本当に?じゃあ、ネタは全部俺が考えたらいいんだね」って。
「どういうのがいいとかある?」「そんなに覚えなくていい、セリフが多くない方がいい。なのに、見てる人達が『春日ここにありだなぁ』と思う、それだけでいい。後は任せます」みたいなの言われて。
でも、好都合だったの。本当にそういうネタが書きたかったから。もう春日で面白いっていう。