はんにゃ金田、AKB48篠田麻里子を騙ったなりすましメール詐欺に引っかかったところ相方・川島も同時に騙されていたと明かす「篠田さんから悩み相談を…」

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2020年1月7日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週月-木 22:00-23:30)にて、お笑いコンビ・はんにゃの金田哲が、AKB48篠田麻里子を騙ったなりすましメール詐欺に引っかかったところ相方・川島章良も同時に騙されていたと明かしていた。

小沢一敬:金田から俺に、いきなり連絡きて。「小沢さんって、篠田麻里子さんの連絡先知ってます?」って言われて。

松田大輔:はい。

小沢一敬:「いや、知らないけど、どうしたの?」って。「実は、篠田さんからメールが来たんです」って。

筧美和子:ふふ(笑)

小沢一敬:「え?なに?」ってなって(笑)どうする?金田。俺が喋る?お前が喋る?

金田哲:僕が喋らせていただいていいですか?

松田大輔:お前の体験談をな。

小沢一敬:うん。

金田哲:ある日、山形かどっかに行く営業の朝に、メールが来たんです。

小沢一敬:うん。

金田哲:で、僕らの世界って結構、マネージャーとか色んな仕事の現場の人からメール来るから。

松田大輔:うん。

金田哲:名前で登録されてない、アドレスだけのメールってしょっちゅう来るじゃないですか。

小沢一敬:知らない人からな。

金田哲:で、開けたら長文メールで。「突然すみません。実は私、あるプロダクションのマネージメントをやってる者なんですが、ウチのタレントがあなたにちょっと相談したいことがあるんです」と。

筧美和子:はい。

金田哲:で、「その本人っていうのも、某国民的アイドル、あるグループのメンバーです」と。

小沢一敬:メールの内容がね。

金田哲:はい。で、そんなのが難しい言い回しでバーっと長文で入ってて。「誰だろう?」って。で、「もし僕で良ければ、お話でも聞ければ」っていうふうに返したら、「ちょっと私はもうやりとりをここでしてる時点で、上の方に睨まれたら終わりなんで、本人とやり取りをしてください」と。

金田哲:で、その国民的アイドルっていうのが、同じ年ぐらいの、みたいな感じで来たので。僕、実はテレビでブレイクする前に、楽屋が一緒の時とかあったんです、あるイベントとかで。

小沢一敬:一回だけ?

金田哲:一回だけ。で、その時にあるメンバーとお話しさせていただいて。「同い年なんですね」みたいな。

小沢一敬:その時、連絡先とか交換してないの?

金田哲:何にもしてないです。それで、「本人とやり取りしてください」って言ったら、サイトのアドレスが貼り付けられてて。

筧美和子:サイトが(笑)

金田哲:そこに飛んだら、「ここで本人とやりとりができます」みたいなのがあったんで、「うわっ、芸能人ってこういうところで番号とか交換してんだ」みたいな。

小沢一敬:はっはっはっ(笑)

金田哲:芸能界の裏の。ついに僕も、こういうところに踏み入れてしまったっていうので。

松田大輔:ああ。

金田哲:で、そこに登録して。「大丈夫ですか?僕、金田と言います。マネージャーさんから聞きました」ってメール送ったら、数分後にすぐ返ってきて。「今、握手会です」と。「握手会中で、もう誰も信用できない。あなたにしか相談できない」って、結構、支離滅裂な、精神的におかしいなメールが来たんです。

筧美和子:うん。

金田哲:そっから、「大丈夫です、ちょっと落ち着きましょう」って。

小沢一敬:お前が落ち着け(笑)

金田哲:その時、新幹線乗ってたから誰にも相談できなかったんです。で、「誰にも言わないでください」みたいなことをずっと言うんですよ。

小沢一敬:うん。

金田哲:「これは、あなたにしか言えない。あなただからこそ」って。で、「もうじゃあ言います。篠田麻里子です」と。

小沢一敬:うん。

金田哲:「同い年で、確かに昔、仕事で一緒になって」って。

小沢一敬:「同い年ですよね」しか喋ってなくて(笑)で、「あの時のアレで」って(笑)

金田哲:はい。

小沢一敬:「この人は助けを求めてきた」って?(笑)

金田哲:はい。で、まずい。これはヤバイ。いよいよ繋がってしまったってところで、2~3ターンやったときに、突然サイトが「3千ポイントになりました、これ以上は連絡できません」って。

小沢一敬:ふふ(笑)これ以上、相談に乗りたいのなら、3千円払ってくださいって?(笑)

金田哲:「3千ポイントになりましたので、精算してください」みたいな。言い回しも堅苦しい言い回しなんですよ。で、これはまずいってことで、降りた営業先で、マネージャーとかにもウソついて、「コンビニ寄っていいですか?」って。銀行でポイント数を振り込んで。

小沢一敬:え?

金田哲:3千円だったんで、振り込んで。そっからやりとりをするんですけど、そっからすぐ5千ポイントとかになって。

小沢一敬:はっはっはっ(笑)

金田哲:で、やりとりできなくなって、これは埒が明かないって。僕も営業があったんで、ネタ出番、ギリギリでヤバイって。

小沢一敬:一応、確認させてもらうけど、そこは闇営業では?

金田哲:ないです。正規の営業です。

小沢一敬:ごめんなさい、邪魔しちゃって(笑)

金田哲:で、そこで、そういえば小沢さんが何かのお仕事で…

小沢一敬:『週刊AKB』やってたから。

金田哲:そうですよね。だから手っ取り早いやって思って、小沢さんに電話したんです。もう心臓バクバクで。小沢さんに言っていいのかも分からないし。

小沢一敬:うん。

金田哲:そこで電話して、「これは言ってほしくないんですけど、AKBの篠田麻里子さんから連絡きて、ヤバイ、死にたいぐらいまで言ってるんです」って。

小沢一敬:ふふ(笑)もう笑けてきて(笑)「篠田さんから悩み相談されてるんですけど、どうやらあと5千ポイントいるんです」って、意味が分からなくてさ(笑)バカかよって(笑)ピュアだなぁって思って。

金田哲:勝手にそういう気持ちになって。

小沢一敬:で、「詐欺じゃない?」とか言ったんだっけ?

金田哲:「それ、めっちゃ流行ってる詐欺だぞ」って(笑)で、「え?」ってなって。それから営業でネタやって、降りてきて、もう一回小沢さんに連絡させてもらって。

小沢一敬:うん。

金田哲:それで調べたら実際そうで。結局、後日楽屋で華丸大吉の大吉さんと、麒麟の川島さんに喋ってたら、それで怒られたんです。「お前、なにやってんだ」って。

小沢一敬:うん。

金田哲:「そんなんに引っかかる芸人、本当ヤバイぞ」みたいなことを言ってたら、奥で聞いてた川島が入ってきて。「俺も今、マジで前田あっちゃんとメールしてる」って。

小沢一敬:お前も?

川島章良:はい。

小沢一敬:はっはっはっ(笑)

金田哲:で、こいつはもう4万ポイントぐらい使ってて。

小沢一敬:ええ?!

金田哲:で、大吉さんがそれをラジオで喋ったら、ネットニュースになって。結局、僕ら、警察からの取材とか、詐欺特番にずっと呼ばれて(笑)

小沢一敬:元はとれた?(笑)

金田哲:はい、元はとれました(笑)

小沢一敬:コンビ揃ってなの?(笑)

川島章良:芸能人のサイトがあって、みんなそういうところで…

小沢一敬:同じこと言ってる(笑)

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