2025年9月23日放送のテレビ東京の番組『伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評』にて、テレビプロデューサーの佐久間宣行が、同局の番組『バカリズムの10文字ホラー』で放送された野田クリスタルのミニドラマを称賛していた。
伊集院光:この番組始まる前に、何あったっけって話をしてる時、ドンピシャだったんだよね?
佐久間宣行:ドンピシャ。同じ番組を見てたっていう。
伊集院光:バカリズム。
佐久間宣行:バカリズムの『10文字ホラー』でしたっけ?
伊集院光:『10文字ホラー』。元々、ああいう本があるんですよね。
佐久間宣行:そう、あるんですよ。
伊集院光:10文字の短文だけど、ちょっとゾゾっとするようなやつを紹介してる本があって、がスタートなんだよね。
佐久間宣行:たとえば、「明日の死者は七人です」とだけ書いてあって。
中根舞美:うん、なるほど。
佐久間宣行:それから想像して。
伊集院光:「多くね?」とか。「何で七人?」っていう。
佐久間宣行:っていうようなホラー。それをクリエイター、芸人とかが「じゃあ、僕はこういうストーリーを考えます」って言って、実際に映像化するの。それをヒコロヒーとバカリズムが見るっていう。
伊集院光:これ、本当に変わってると思ったのが、番組の中でも二人は、イヤホンとスマホで見てて。作ったミニドラマみたいなのが公開されてるんだけど。
中根舞美:へぇ。
伊集院光:「なるべくだったら皆さんもスマホで楽しんでください」っていう。
中根舞美:うん。
伊集院光:変わったコンセプトの。
佐久間宣行:テレビと配信のハイブリッドみたいな。
中根舞美:へぇ、新しい。
佐久間宣行:その回の野田君のやつが凄い優秀でしたよ。
伊集院光:ああ、そうなんだ。
佐久間宣行:「明日の死者は七人です」って。
伊集院光:ああ、そうなんだ。
佐久間宣行:ストリートビューで、「明日の死者は◯人です」って看板を見つけたユーチューバーたちが、「その看板見に行こうぜ」って言って。それが7人。
伊集院光:うわぁ。
佐久間宣行:見に行って、みんなで手分けして探してたら、グループLINEから人がどんどん脱落してって、自分一人になるんです。その看板をやっと見つけて、見ると「七人」って書いてあって、自分以外の六人がいなくなってる。で、振り返ったら…っていう。
中根舞美:へぇ。
佐久間宣行:で、終わるっていう。
伊集院光:罠なんだ、巧妙な。
佐久間宣行:っていうホラー。

