劇団ひとり、お笑い芸人を志して「太田プロ」に所属するようになったきっかけ「『元気が出るテレビ』で…」

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2023年7月14日放送のニッポン放送系のラジオ番組『劇団ひとりのオールナイトニッポンGOLD』にて、お笑い芸人・劇団ひとりが、お笑い芸人を志して「太田プロ」に所属するようになったきっかけについて語っていた。

劇団ひとり:なぜ私が太田プロに入ったかというと、『元気が出るテレビ』っていう。これね、若い人は結構話しててもみんな知らないんだよね。調べたら…あれだからもうね、25~6年ぐらい前に終わってんのかな。

いわゆるこのバラエティ番組の、現在のこのバラエティ番組の礎を築いたって言われてる。テリー伊藤さんが作った番組で、たけしさんが司会で。色んなこうなんかね、結構ね、おもしろ素人みたいな。エンペラー吉田とかね、青いジャージ着たおじいちゃん。

「偉くなくとも、正しくぅ~生きるぅ~」っていう。これを聞けば大体分かると思います。

指原莉乃:全然、伝わってないです、エンペラー吉田(笑)

劇団ひとり:じゃあ、ジェット浪越だったらわかるんじゃないかな。

指原莉乃:今のところピンときてない(笑)

劇団ひとり:「指圧の心はぁ~母心ぉ~」って。

指原莉乃:同じ人じゃないですか(笑)

劇団ひとり:違うの。これがもう伝説の2人で。これが1回対峙することがあったの。あれは興奮したね。

指原莉乃:うん。

劇団ひとり:もうエイリアンvsプレデターみたいな感じで(笑)

指原莉乃:ふふ(笑)

劇団ひとり:興奮しましたよ。でもね、結構そこから凄い的場浩司さんもその番組出身。岡田准一さんもそうだからね。

指原莉乃:え?

劇団ひとり:で、本人たちは隠そうとしてるけど、X JAPANもそうだから。

指原莉乃:本当ですか?(笑)

劇団ひとり:そうだよ。X JAPANがまだアマチュアバンド、デビューする前の時で。なんか潰れそうな食堂に行って、口からなんか火吹いて、で、お客さんがご飯食べてる横でTOSHIが「食え~!」っつって(笑)

指原莉乃:はっはっはっ(笑)ご本人たちが隠したい話、ここでしていいんですか?(笑)

劇団ひとり:ふふ(笑)みんな見てた。それこそだから、僕がよくたけしさんの真似するけど、「こんな〇〇は嫌だ」っていうのは、もうその番組。

指原莉乃:へぇ。

劇団ひとり:「こんな水戸黄門はイヤだ。印籠じゃなくて、陰嚢を見せてくる」って。

指原莉乃:ふふ(笑)

劇団ひとり:「この陰嚢が目に入らぬかっつったらね、急にね金玉見せてきて。ああデカいなんつって。そのままやっちゃったりしてね。ああ気持ちいい、黄門様…バカ野郎」なんつって(笑)

指原莉乃:ものまね止まんないじゃないですか(笑)

劇団ひとり:はっはっはっ(笑)

指原莉乃:なんで太田プロ入ったか、その理由を聞いてたんですよ(笑)

劇団ひとり:ああ、そう。さすがだね、指原。

指原莉乃:待ってたんですよ(笑)

劇団ひとり:その中に、高校生お笑い甲子園ってのがあって、いわゆるアマチュアの高校生がネタで競い合うってのがあって、それに友達と応募して。

指原莉乃:一般公募的な?

劇団ひとり:一般公募、完全にアマチュアですからね。

指原莉乃:へぇ。

劇団ひとり:って言っても、ど素人だから。ネタの作り方も全然わかんないような状態で、一応呼ばれたから市ヶ谷のスタジオで収録だ、と。

指原莉乃:はい。

劇団ひとり:電車の中で、その当時の友達と本当、10分、20分ぐらいでテキトーにネタ作ってさ、やって。

指原莉乃:へぇ、凄いですね。

劇団ひとり:それが凄いウケるっていうのかな。

指原莉乃:へぇ、凄い(笑)

劇団ひとり:ウケるじゃ足らないかもしれない、爆笑っていうのかな。

指原莉乃:なんで格好つけるんですか(笑)

劇団ひとり:はっはっはっ(笑)

指原莉乃:「ウケたんだよね」でいいじゃないですか(笑)

劇団ひとり:たかが10~20分で作ったのが大爆笑で。で、その時に凄い上手いコンビがいたの。全然面白くなかったんだけど、上手くて。

指原莉乃:ふふ(笑)

劇団ひとり:動きのキレとか発声とかがなんか垢抜けてる感じで。

指原莉乃:はい。

劇団ひとり:で、「お前ら全然面白くないのに、なんでそんなにちゃんとできんの?」って聞いたら、「いや、ウチらはもうお笑いライブみたいなのに普段から出てんだよね、アマチュアなんだけど」って。

指原莉乃:へぇ。

劇団ひとり:「あ、そうなんだ」って。「自分ら面白いから、やったら?本格的に」って。「ああ、でも俺もやってみたい。昔からたけしさんとか好きだし」って。

指原莉乃:うん。

劇団ひとり:「じゃあ、興味あるんだったら」って言って、電話番号渡されたの。それが、太田プロだったの。

指原莉乃:え?凄い。

劇団ひとり:だからさ、その人の気分次第で、多分他の…だからホリプロだったかもしれないし、ナベプロだったかもしれないし。

指原莉乃:なんか合ってるって思ったんですかね。

劇団ひとり:オスカーだったかもしれないし。

指原莉乃:オスカー?(笑)

劇団ひとり:もしくは、生島さんの生島企画(笑)

指原莉乃:優木まおみさん(笑)

劇団ひとり:今頃。伊達メガネで空手やってたかもしれない(笑)

指原莉乃:ふふ(笑)

劇団ひとり:なんで俺が生島さんになっちゃうんだよ(笑)

指原莉乃:ふふ(笑)

劇団ひとり:でもそれで、太田プロに電話して、「お笑い本格的にやってみたいんですけど」って言ったら、「毎月1回、太田プロライブってのがあるから、そこにまず出るところから始めてください」っていうところで、太田プロに。

指原莉乃:その段階でも、所属はできてるんですか?

劇団ひとり:所属は全然できてない。その太田プロライブって、新人コーナーに出るという。

指原莉乃:あ、そこで認められてやっと所属できるっていうシステムなんですかね。

劇団ひとり:結構、3~4年はかかったけど。

指原莉乃:そんなかかったんだ。

劇団ひとり:まず太田プロライブのその新人コーナー、持ちネタ3分で、そのネタ見せも2回受けなきゃいけない。

指原莉乃:そんな大変なんですね。

劇団ひとり:そう。

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