2025年8月12日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 23:00-25:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、フジテレビが「楽しくなければテレビじゃない」を撤回したことへの日枝久の批判に同意する理由について語っていた。
太田光：俺、この間、日枝さんのさ、あれ読んだけどさ、文藝春秋のやつ。
田中裕二：ああ、はいはい。インタビューのやつ？
太田光：10時間インタビューってやつ、やってんだよ。
田中裕二：うん。
太田光：で、載ってんだよ。「日枝さんが、いよいよ口を開いた」っつって。
田中裕二：うん、うん。
太田光：文芸春秋だよ、あの散々文春に書かれて。
田中裕二：うん。
太田光：「なんで自分のところでやらないんですか？」っつったら、「そこでやってもね、お手前になるから結局文藝春秋でやる」って。
田中裕二：はい、はい。
太田光：で、やっぱ記事を読んでて。まぁ、ところどころさ、「まだこの人、ちょっとあれかな」なんて思いながらもさ、やっぱり老害的なところもあるじゃない。
田中裕二：まぁまぁね。
太田光：あの年になるとさ。ただ、やっぱりあの人が言ってたので、俺が1つ納得したのは、「楽しくなければテレビじゃない」っていうのをね、撤回したじゃない？フジテレビ。
田中裕二：うん。
太田光：「それは違うんじゃねぇか」っていうのは、日枝さんは、はっきり言ってたね。「楽しくなければテレビじゃない」っていうこのポリシーというか、フジテレビイズムっていうのが、「これが別にあの事件に繋がったわけじゃないよ」と。
田中裕二：うん。
太田光：それは俺は、その通りだと思うし、フジテレビが「楽しくなければテレビじゃない」っていうのを撤回しますっていうのは、その場しのぎの嘘じゃねぇかと俺は思うんだよ。
田中裕二：うん、うん。言ってたね。
太田光：俺は思うんだよ。別に、あれに俺は憧れて。だからそれをやってきたのが高田先生だったり、三宅さんだったり、横澤さんだったりね。
田中裕二：うん。
太田光：そういう中で、日枝さんが作ったコピーなんだけど。あれを何も否定することはないじゃない。楽しくなくなっちゃったんだから、そこは悪かったんじゃないのっていうさ。
田中裕二：うん。
太田光：「楽しくなければテレビじゃない」をやってればさ、それはさ、別に視聴者にとって楽しくなければだし、出演者にとって楽しくなければだし、言ってみればあそこに、今回、その事件に関わった社員たちだって、みんな楽しければそれが一番いいわけじゃない。
田中裕二：まぁ、そうだね。
太田光：それなのに、誰かが楽しくなくなっちゃったからダメだったのに、「楽しくなければテレビじゃない」が良くなかったっていうのはさ、言ってみれば自分たちのさ、やってきたことをさ、そうやってその場しのぎで否定すんのかよって話なの、俺からしても。
田中裕二：はい、はい。
太田光：俺、フジテレビ大好きですよ、今でも。出たいしね。
田中裕二：うん。
太田光：出たいし(笑)別に、反旗を翻してるわけじゃないですから、清水さん、清水さんお願いしますよ。
田中裕二：ふふ(笑)
太田光：今の清水社長ね。
太田光：「俺はしりけんだ」って言ってたらしい。
田中裕二：ふふ(笑)
太田光：お尻を触るから、「俺はしりけんだ」って言ってたらしい(笑)
田中裕二：何なんだよ(笑)
太田光：そういうところが面白いんですよ、フジテレビ(笑)
田中裕二：何なんだよ(笑)
太田光：ひょうきん族とか、あの時代のやっぱりテレビっていいなと俺は思ってるわけ。
田中裕二：うん。
