2024年10月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、衆院選で比例代表の投票用紙が立憲民主党・国民民主党がともに略称「民主党」になっていたことに指摘していた。
太田光:裏金問題で、これでいいんですかって。俺はもうそれしか…選挙特番見てくれた人は分かるけど。
田中裕二:うん。
太田光:「これが争点でいいんですか?」っていう話しかしてないんですよ、誰に対しても。
田中裕二:うん。
太田光:違うじゃないいっていう話しかしてないんですよ。で、野田さんも車の中で散々、俺はそれを野田さんに。「野田さんね、政権交代、政治と裏金。これがメインの選挙でいいんですか?」と。
田中裕二:うん。
太田光:「立憲民主と、それしか言わないけれども」って言ったらね。「いや、これ入り口なんですよ」って言ってるわけ。で、野田さんと石破さんって同い年で。
田中裕二:うん。
太田光:境遇も似てんだよね。言ってみれば、もうほぼ政策も私の目から見ればですよ、ほぼ一緒じゃないと。
田中裕二:うん。
太田光:で、お互い「保守だ」と。自分は保守だと。これ、実は今、キャスティングボードを握ってる玉木さんもそうなんです。
田中裕二:ああ、国民民主の。
太田光:保守っつってるんですよ。
田中裕二:うん。
太田光:で、国民民主と立憲が今こうなってんじゃない。で、俺、投票行ってさ。投票用紙に「国民民主党」「立憲民主党」って書いてあるのね。で、その下に「略して書く場合は」って、どっちも「民主党」なんだよ。
田中裕二:ふふっ(笑)それはダメだよね(笑)
太田光:それさ、どうなんだろうと思って。で、結局それね失敗したってみんな思ってるらしいんだけど、どっちもね。
田中裕二:うん、うん。
太田光:で、結局その「民主党」って書かれたやつはどうなんのっつったら、半分にすんだって。
田中裕二:じゃあ、もうダメじゃん。なんでそうしたかね。
太田光:だから今ね、立憲と民主が割とキャスティングボードっつうか、重要なあれになってるでしょ。その中で、「民主党」って書いた票が、どっちの民主党なんだかわかんない票がいっぱいあるってことですよね。
田中裕二:うん。
太田光:あれはなんとかした方がいいんじゃないかと俺は思うんだけども。だって、それが重要な票になるわけだからね。どっちが主導権を握るかみたいなことになっちゃって、今。
田中裕二:うん。