2024年7月12日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、和牛解散で終了するかと思った番組が続行するとなり自分に対する「吉本からの溺愛ぶり」を感じたと告白していた。
東野幸治：これはもうとある番組でも言うたんですけど、BSよしもとの『チーキーズ』という番組。以前からずっとやってて。BSよしもとができる前から、和牛と2人でネット配信で、吉本は今だからアジア、地域創生ということで。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：言うたら、タレントはテレビ、ラジオ、舞台。で、なおかつ一道一都二府43県それぞれに芸人さんたくさんいますから、全員食わさなアカンから、地元もしくは前から気になってた土地。好きだったところ、仕事を求めて一道一都二府43県全部のところに、言うたら代表で住んで。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、地域密着して自分たちの自力でエリアマネージャーいるけど、自力でレギュラー番組、テレビ、ラジオ営業取って生活していこうっていうのが、何年か前、5～6年前ぐらいに始まって。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、目標はBSよしもとって言うて、他の局との言うたら競争にならないように、地域密着型放送局みたいなんを立ち上げて。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、和牛とそれずっとやって、BSよしもと開局になって。和牛と月1回、2ヶ月に1回、地域の方と繋いだりとか。番組のなんか総集編みたいな。『いいとも』増刊号のような形のVTR見て。あーだこーだ喋って。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、それが終わって、一旦終わって。で、我々もロケ行こうってなって、1回、2回ってなってやってる内に、なんかやけにロケバスの中、静かやなと思いながら。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、ある収録の回終わったら、2人から解散のことを聞き…って、この番組で話しましたけど。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、「え？！」ってなって。まぁまぁ、コンビ解散して3人でやってもいいけど、まぁ吉本の判断とか、和牛の2人の意見か知りませんけども、一旦終わらせましょうってなって。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：「まぁ、そりゃそうやな」と思ったら、後日マネージャーから「あの『チーキーズ』、東野さんと色々、吉本の芸人だけで」っていうところで、吉本からの溺愛ぶり、愛され方、もう半端ない愛情(笑)
渡辺鐘：うん。
東野幸治：ダダ漏れぐらいの吉本からの言うたらハグ(笑)
渡辺鐘：えーっと…
東野幸治：いや、俺もだから「これ、レギュラー1本終わったな」って思って、「和牛も解散やし、お互いみんなそれぞれ3人頑張ろうな」って言うて、それぞれ旅立って行った。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：で、2日後、3日後ぐらいにマネージャーが楽屋来て。「東野さん、『チーキーズ』東野さんと毎回ゲスト色々違って、やっていきましょう」って言って。
渡辺鐘：うん。
東野幸治：「いやいや、あのな。和牛解散してんねん」と。後輩の和牛と3人でずっとやってきて、ほんで和牛解散したからって、ノコノコ、シャーシャーと。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：今までは「東野・和牛のチキーズ！」ってやってたけど、「東野幸治のチーキーズ！今回のゲストはこの方」ってできると思うんか、と。
渡辺鐘：はい。
東野幸治：もうここまで。口のそこまで、もう前歯の裏側まで言葉が出るかと思ったけど、もうグッと飲み込んで。
渡辺鐘：はい…お？飲み込んで？
東野幸治：飲み込んで(笑)「こんなんできるか」は簡単やん(笑)
渡辺鐘：まぁまぁ。
東野幸治：俺、こんなに吉本から愛されてんねやって、そっちの幸せの方を…っていう道行った方がええんちがうかってことで、渋々やってる番組あるんですよ(笑)
渡辺鐘：おお、渋々(笑)
