2021年4月16日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、吉本興業内での芸人格差についての話題を無神経にグイグイと触れ続けて月亭方正が番組で空気をピリつかせていたと明かしていた。
東野幸治:あれ(「吉本序列No.5」発言)は、なぜ言ったかって今でも覚えてるけど、月亭方正がアホやねん、もう。
東野幸治、吉本興業・大崎会長のラジオ番組への出演オファーを「断りましたよ」と告白「どうしてエエか分からない」
あいはら:ふふ(笑)
東野幸治:シャンプーハットとかパラちゃんとか、ほんこんさんとかいてる中で、吉本の闇営業問題の時に、方正が「吉本百年史」って分厚い本ができたんですよ。
あいはら:そうや、そうや。
東野幸治:その前に、マネージャーから「すみません、大崎さんが100年史っていう本ができたから渡すようにとおっしゃられて」って言われて。「え?別に俺、そういうのエエで、記念のもん」って。
あいはら:ふふ(笑)
東野幸治:「いや、渡すように言われてるんで。あと、家族とか身内の方で欲しい方いらっしゃったら言ってください。何部でも…」って言ってて、「もういらん、いらん。一冊だけでエエねん」って言ってて。
あいはら:はい、はい。
東野幸治:その「何部でもエエ」っていう段階で、吉本は6千人や1万人芸人いてるから、全員に配るの無理じゃないですか。
あいはら:はい。
東野幸治:だから、いただけんねんなって思って、そこは黙っといたらエエ話よ。それをなんかわからんけど、「吉本は家族だ」って話の時に、方正が急に「ねぇ、東野さんももろたでしょ?吉本百年史」って言うたんですよ。
あいはら:ふふ(笑)
東野幸治:ほんなら、「俺はもろたけど…」って言うたら、シャンプーのてっちゃんが「え?」って顔をして。
あいはら:忘れられない思い出ですね(笑)
東野幸治:ほんならもうすぐ分かって。「ほらもう方正アホやな、もらってへん奴おんのに」って。
あいはら:関西勢はほとんどもらってなくて。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
あいはら:もらってたのが、東野さんと方正さんとほんこんさん。
東野幸治:そう。
あいはら:で、「みんなもらってるやろ」っていう、追い打ちをまた方正さんがするから、「もらってない、もらってない」と。そんなことあることさえ知らんかったから。
東野幸治:そう、知らんのよ。
あいはら:これってね、考えてみたらライセンス的な、吉本ライセンス的な意味も入ってますやんか。
東野幸治:はっはっはっ(笑)
あいはら:で、我々、30年、20数年おるのに、僕らには送られてきてないし、もらってもない。
東野幸治:うん。
あいはら:見たこともない。でも、東野さん、方正さん、ほんこんさんには送られてるし。
東野幸治:『銀河鉄道999』の星野哲郎の永久パスやろ。
あいはら:はっはっはっ(笑)
東野幸治:乗り放題やねん(笑)
あいはら:そうですよね、どこで降りてもエエし。
東野幸治:どこの劇場立ってもエエねん(笑)
あいはら:僕らはきっぷですよ、一回こっきり。降りたら終わり、もう戻ってこれない(笑)
東野幸治:それをアイツ平気で言うねん。
あいはら:あれはでもショックやったなぁ。
東野幸治:ショックやろ?だからそこをね、キワをイタイから言うねん。で、もう一回かぶせて。
あいはら:「もらってるやろ、また。僻み根性出して」って。ちゃうねん、ちゃうねん。ホンマやから。
東野幸治:分かるし、やるはずないし。
あいはら:マネージャーでさえ、「そんなのあったの?」みたいな顔をしてましたからね。