2020年12月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、マヂカルラブリーのM-1グランプリ2020決勝ネタについて「センターマイクから離れてボケ続ける勇気」を賞賛していた。
山里亮太:マヂカルラブリーがチャンピオンになる日が来るなんてね。でも、思ったわけよ。「かぁ~、マヂカルラブリー行ったか」と。面白ぇ漫才だなぁって思って見てて。
でも、俺は思うんですよ。こんな恥ずかしい、おこがましいですよ、私なんか。言っても、珍獣と珍獣使いがトップだったでしょ?
そうよ、村上なんかさ、上手いことさ。俺なんかほら、こねくりツッコミでさ、珍獣と戯れようの人だけど。村上は、こねくりツッコミじゃなくて、ちゃんと困ってるとか、態度でツッコんだりとか、シンプルにいい声、オモシロ声とか。ワードを端的にやるとか。
あんなの、バラエティにもめちゃくちゃ対応するって、ちゃんと見せながらやってるじゃない。野田君はもうどうでもいいんだよ。
あの勇気よ。センターマイクあって、そこから離れてボケ続ける時の、漫才中にあれをやれる勇気ね。ウチも火を怖がるサイとかやってたけど、やっぱ火を怖がるサイ一発やったら、一回、センターマイクの前に戻さなきゃ怖いもん。
でも、戻らなかったでしょ。あれをね、漫才でやるっていう快感を味わってるあたりの大物感。いやぁ、格好良かったなぁ、マヂカルラブリー。