『ヒルナンデス!』でVTRを見ていて眠くなっていた
中田敦彦:圧倒的にターゲットじゃなかったの。
だって、ど頭がいとうあさこさんと、大久保さんの女子旅だぜ。女子旅の後に…女子旅で、京都行くんですよ。いいとこ行くんですよ。女子旅やった後に、コーデバトル。山田花子さんと、小倉優子さんが着替えるみたいなね。
トレンドの服ですか、どうですかってやって。で、その後ね、平野ノラさんがね、モデルさんの鞄の中身。
女子旅でしょ、女子服のデートモテ服コーデでしょ、モデルのカバンの中身でしょ。俺、2時間なに見てんの?俺、2時間何見てる?(笑)俺、気づいたのよ、6年やって。「これ、俺見る必要ある?」って(笑)
言っちゃ悪いけど、やっぱりターゲットじゃないもんって眠くなるぜ。俺ね、娘いるんですよ、5歳の。プリキュアとか見るんですけど、いや眠いもん、それは。いや、これさ、逆に問題じゃない?俺が、プリキュアをさ、嬉々として見てたら問題だろ。
「娘とね、プリキュア見てんですけど、最高ですね。見てくださいよ、これプリキュアTシャツなんですよ」とか言ったら、俺もうヤベェなって思うじゃない。普通のオヤジじゃねぇんだ、普通のオヤジってのは、プリキュアで眠くなるの。
岡村隆史に『オールナイトニッポン』を降板するよう勧告
中田敦彦:「岡村さん、そろそろどいてくんないですか?」っていう。勘弁してくださいよ。矢部さんがどいたんだから、もう岡村さんもどいて欲しいんだけどな。
絶対、ほらなんか吉本枠的なの?じゃないんだと思うけど。岡村さん、切り拓いた枠なんだと思うけど。なんか、岡村さんから中田の流れって、スムーズに行けそうな気がするから。
で、今、俺がさ、「星野源さん、どいてくんないですか?」は、あまりにも現実的じゃないじゃない。意味が分かんないし(笑)だって、岡村さん長いじゃん。
ビートたけしの映画監督業に「なんで誰も否定しない?偉いからだろ」
中田敦彦:だって、俺もうネタやってないんだぜ、ルミネで。もうさ、コントとか漫才、やってないんだぜ。
全国ツアーを、RADIO FISHではやってるよ。でも、お笑いかどうかもうすらも、もう怪しいんだよ。だけど、俺は思ってるの。それこそが芸人じゃん。
だって、たけしさんだってさ、映画監督やってんじゃん。なんで誰も否定しないの?偉いからだろ。俺なんか、叩きやすいから「音楽やるな」とか、「お笑いやれ」とか言うんだろ。
たけしさん、だいぶネタやってないよ、多分テレビとかで。そうでしょ?だから、それが芸人なの。芸人って、生き様なの。二転三転しながら、こんな顔もよくねぇ、スタイルもよくねぇ、家柄もよくねぇ奴が、成り上がるっていう。そのヒップホップさ。そのクレイジーさっていうのが、エンターテインメントなんですよ。
売れもせず、M-1に参加し続ける芸人を批判
いつまで漫才やってんだよ。売れもしないでってことを、俺は思っちゃうわけ。
売れて、成り上がって、それで好き放題やる。これが芸人だろって。これが、とんねるずさんだって、たけしさんだって、そういうやり方でやってきたわけだからさ。
なんでずっとさ、同じ賞レース受けてんのかなっていうのは、俺は分からない。