2025年9月5日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、Snow Man渡辺翔太が『この世界は1ダフル』で共演する内に「東野風味に仕上がってきてる」ことを心配していると語っていた。
東野幸治：「優しいコメントを求められてんねんな」ってこっちはね、思うようになってきてて。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：で、それやのに『この世界は1ダフル』って番組で、まぁ言うたら当時、だからバブルの頃の音楽のそのランキングとか。あとなんか『古畑任三郎』のなんかそういう好きな回をちょっと見る、とか。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：まぁまぁ、要はVTR見ながら、ディズニーランド行ったりとか、USJ行ったりとかしてロケもするんですよ。そこのまた素晴らしいやつを紹介するのもやんねんけども。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：なんとなく、8：2ぐらいの割合で、スタジオでそういうVTR見るんですよ。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：で、そのSnow Manの渡辺君、しょっぴーって言うねんけど、最初だから凄い2人で司会する時、もう初めてのことやから。物凄い緊張してたりするし、やったこともあんまないし、ゲストの人もいらっしゃるから、なんとなくしょっぴーがこうね、どなり言ったりとかしてやんねんけども。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：なんとなくフォローしながらね、気づいたらゲストの方とね、ワーワー、ワーワー。VTR にいつも通り、伊東四朗って気づいてない時やから(笑)
渡辺あつむ：ふふ(笑)
東野幸治：こっちはその頃ね。悪態ついたりとか。「なんでサザンのVないねん」とか(笑)
渡辺あつむ：うん。
東野幸治：「貸してくれや」とか言いながら(笑)
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：なんかこうみんなゲストで、ワーワーワーワー言うてたんですよ。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：で、しょっぴーっていう子は、だからやっぱりバラエティ慣れてないから。で、それがやっていくうちに、ディズニーランド行ったり、ユニバ行ったり。温泉のロケ行ったりとかして、段々とこう俺と喋ったり、とかキャッキャキャッキャ言うてる感じの。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：どっちかって言うと、ボケの感じの人のアイドルの子で。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：で、この間、その収録中に言われてんけど。ゲストの方に言われてんけど、「ちょっといいですか？司会者の2人」って。「どっちかが嫌なこと言ったら、どっちかフォローしてくれませんか」みたいな。
渡辺あつむ：はい、はい。
東野幸治：「なんで2人で、ずっと悪口言ってるんですか？」って言って(笑)
渡辺あつむ：そうですね、はい、はい。
東野幸治：気づいたら、その天下のSnow Manに申し訳ないけど、しょっぴーがなんか東野風味に仕上がってきてんの(笑)
渡辺あつむ：ああ、ああ…
東野幸治：そうなのよ(笑)
渡辺あつむ：いけない。
東野幸治：そうやねん(笑)だからスタジオのみんなとか、アインシュタインの河井ゆずるもゲスト来てんけど、「ちょっと東野風味、強ないですか？しょっぴー」っつって(笑)
渡辺あつむ：うん。
東野幸治：「あんまよろしくないと思いますよ」とか言って(笑)しょっぴーと2人で、ギャーギャーの、V見ながら「いや、これダメじゃん」とか「これおかしいよ」とか言ってね。スタッフも苦笑いの感じやけど、2人でキャッキャ、キャッキャ言うて、はたと気づいたんですけど、「あれ？俺、しょっぴー潰してないかな」と思って(笑)
渡辺あつむ：はい(笑)
東野幸治：で、しょっぴーにその話をしたら、「いや実は…」って言って、TBSで『それスノ』って言ってSnow Manの冠番組、それ大人気で。踊りをなんか覚えたいとかすんねんけど。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：それはだから『この世界は1ダフル』の前からずっとTBSでやってて、人気番組、聞いたことあるやん。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：東野風味になってて、「どっちかフォローしてくださいよ。2人で悪口言うてたらダメでしょ」「いや、ええやないの」って言うてたら、しょっぴーが言うたら重い口を開いて、「この間、『それスノ』のスタッフに言われたんですけど、『しょっぴーさ、東野さんと仕事して、なんかコメント変わったよね』って言われたんです」って(笑)
渡辺あつむ：ほう(笑)
東野幸治：「なんか、東野さんっぽいことを言ってるよね」って(笑)本人はボケの子やから笑顔で言うねんけど、「いや違うで、しょっぴー」って俺、心の中で。「それ、やったらアカンって注意されてんねんで」って(笑)
渡辺あつむ：そうですよ。
東野幸治：いや、だからなんか本当もう申し訳ないなっていうか。どうしたもんかな、みたいな感じになって。本人は楽しく喋ってんねんけど。
渡辺あつむ：それ、気に入ってはるんですよね。
東野幸治：いや、多分気に入って、なんかこう肩の力抜けて、なんかこうキャッキャ、キャッキャ2人で「こう言って、ああ言って」って、結局ずっとなんか、VTRのなんかこう嫌なところを見つけて、2人でケラケラ、ケラケラ笑って喋ってんのよ…っていう風に仕上がってもうたのよ。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：で、『それスノ』でそれを無邪気に、言うたらVTRみたいな、頑張ってる人たちのコメントに、凄い斜に構えた嫌なことを言うて。「いや、踊りちゃんとしてるけどパンツと服合ってないよね」みたいな感じのね(笑)
渡辺あつむ：はい、はい。
東野幸治：そんな笑いの取り方を多分してんねん、アイツ。
渡辺あつむ：はい。
東野幸治：ほんで終わってからスタッフに、「なんか東野さんっぽくなってる…」って(笑)
渡辺あつむ：はっはっはっ(笑)ご本人がね、「分かってるって。でも、俺こっち気に入ってんねん」なのか。
東野幸治：違うねんて(笑)「楽しいっす」やねん(笑)
渡辺あつむ：はっはっはっ(笑)ヤバイ(笑)
東野幸治：俺も、「ヤバッ」って思って、総合演出に相談したっていうか。「本番中、あんなこと喋ってましたけど、しょっぴー大丈夫なんすかね？」って言ったら、「いや、キャラクターが出てこっちは全然大丈夫なんですけど」みたいな。『それスノ』のことは、もう知ったこっちゃないっていうか(笑)
渡辺あつむ：そうですよね(笑)
東野幸治：ただ、その総合演出としょっぴーは、小学校の時同じクラスやから。これはこれでね、同級生っていうか、幼馴染が言うてんのやから、ええんかなとか思いながらも。
